吉野町消防団 里田徳幸団長が退任 上西弘祐氏が新たに団長就任

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里田前消防団長は、平成5年4月に消防団に入団し、通算30年の長きにわたって消防活動に精励され、4月9日に退任しました。特に団長就任時においては、公益財団法人奈良県消防協会の監事や評議員を歴任するなど、吉野町のみならず奈良県の消防行政の推進に寄与されました。また、令和2年には吉野町消防団の長きにわたる功績が認められ、公益財団法人日本消防協会において最高位である特別表彰「まとい」(左の写真)を受賞するなど、吉野町消防団活動の発展に尽力されました。
上西新消防団長は、平成4年に入団、上市第1分団分団長、副団長を歴任し、4月10日から吉野町消防団長に就任されました。

■上西弘祐(うえにしこうすけ)氏　消防庁長官表彰　永年勤続功労章
永年にわたり、消防の使命達成に尽力した功績を挙げられたことから、上西弘祐氏(上市・57歳)に消防庁長官から永年勤続功労章が贈られました。上西氏は、平成4年に吉野町消防団に入団し、平成27年に副分団長、平成29年から分団長、平成31年から今年にかけて副団長を歴任。若い団員を率いて労力を惜しまず職務にまい進し、豊富な経験を生かした消防施設の強化拡充、時代に即応した後継団員の育成等、消防団の発展に尽力した功績を認められ、この度の受章となりました。上西氏は、「町民の皆様に支えられ、現在まで活動することができ、感謝申し上げます。これからも町民の皆様のために、そして消防団の未来のために、力を尽くしたいと思います。」と語られました。

※令和5年度吉野町消防団幹部名簿は本紙をご覧ください。