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自治体の皆さまへ

知ってた!?隠れたまちのアレコレ♪ Vol.07

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宮城県仙台市 クリエイティブ・コモンズ

市内の知られざるスポットを調査してきました

■スポーツ界の偉人を訪ねて
10月9日は「スポーツの日」。スポーツは時代や国を超えて、人々を熱狂させ、勇気や感動を与えてきました。今回は野球界・相撲界に名を残す2人の偉業を今に伝える場所をご紹介します。ゆかりの地を巡り、当時の様子に想像をふくらませてみてはいかがでしょうか。

■元祖二刀流「ベーブ・ルース」
八木山動物公園フジサキの杜に、野球の神様と呼ばれる「ベーブ・ルース」の銅像があるのをご存じですか。現在アフリカ園がある場所には、かつて「八木山球場」という名の野球場がありました。2万人程を収容でき、当時東洋一とも言われる規模を誇った八木山球場。昭和9年、ここで日米親善野球大会が開催され、ベーブ・ルースが来日初ホームランを放ったのです。これを記念し、球場の跡地である園内に銅像が建てられ、令和4年には、「日本野球聖地・名所150選」に選ばれています。
動物公園にお越しの際には、仙台の野球の歴史にも触れてみませんか。

■仙台出身の大横綱「谷風」
日本の伝統的なスポーツである相撲。その長い歴史の中で、名横綱の1人として語り継がれているのが、宮城郡霞目(かすみのめ)村(現・若林区霞目)出身の「二代目谷風梶之助」です。身長約190センチメートル、体重160キログラムを超える恵まれた体格の持ち主で、天明2年(1782年)には63連勝を記録しています。また、成績だけではなく、人柄も素晴らしかったことから、「谷風の前に谷風なし谷風の後に谷風なし」とたたえられました。
出身地である霞目にはお墓があるほか、勾当台公園いこいの広場南側には実物大の銅像があり、往時をしのぶことができます。

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