■おおさき産業フェア2023が開催されました
10月20日・21日、鹿島台瑞(みず)・華(はな)・翠(みどり)交流施設(鎌田記念ホール)で、「おおさき産業フェア2023」が開催されました。
おおさき産業フェアは、大崎地域の優れた製品・技術を広く発信する場であるとともに、これからの未来を担う若者が地域の産業を実感できるキャリア教育としての場や、雇用環境の創造の場としての役割を果たしています。
未来産業創造おおさき(MSO)を中心とした実行委員会が主催し、今年は4年ぶり11回目の開催となりました。「人と仕事が繋(つな)がる~メイド・イン・おおさき~」をテーマに、大崎地域の企業など47団体が一堂に集結しました。
会場では、過去10回の産業フェアの歩みやMSOの支援により開発された製品や技術など、MSOの14年間の活動の集大成としての特別展示も行われました。また、近隣の高校生も多く訪れ、大崎地域のものづくりに関心を寄せていました。
■大崎地域の医療提供体制の確保に係る連携協約を締結しました
10月28日、大崎市と色麻町、加美町、涌谷町、美里町の1市4町で「大崎地域の医療提供体制の確保に係る連携協約」を締結しました。
1市4町では、連携する政策分野について地域資源を有効活用し、それぞれの役割を分担して連携を図ることなどを目的とした「定住自立圏の形成に関する協定」を令和4年1月に締結しています。
今回の連携協約は、定住自立圏形成協定に定めるもののほか、大崎地域における持続可能な医療提供体制の実現に向けて、自治体間の役割分担を明確にし、各取り組みの実効性を確保するための一助とするものです。
今後は、公立病院経営強化プランの策定や地域医療連携拠点施設の整備を行い、市民の皆さんが安心して生活できる医療提供体制の確保により一層努めていきます。
▽大崎地域(1市4町)全体で目指す姿
・役割・機能の最適化と連携の強化
・医師・看護師などの確保と働き方改革への対応
・新興感染症の感染拡大時に備えた機能・設備の充実
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