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宮崎県えびの市

■「畜産」口蹄疫発生から13年 防疫徹底を
平成22年4月28日にえびの市で発生した口蹄疫終息から間もなく13年が経過しようとしています。口蹄疫の発生により、発生農場や近隣農場の家畜の殺処分、生きた家畜や堆肥の移動制限、子牛セリ市の一時的中止など、畜産業界のみならず、地域や市民生活に大きな影響を及ぼしました。以降、口蹄疫の国内発生はありませんが、中国、インドネシア等のアジア周辺諸国では、現在でも発生が確認されています。
今季、国内の家きん飼養農場では、これまでで最も早い高病原性鳥インフルエンザの発生、80事例が確認され、過去最多となる約1612万羽が殺処分されました(令和5年3月23日現在)。発生頻度は、2月以降減少傾向にありますが、3月に入ってからも福岡県、新潟県、岩手県と広範囲で発生が確認されています。昨年は5月まで発生が続きました。引き続き、農場防疫の徹底をお願いします。
また、豚熱については、国内で86事例確認されました。東アジアではアフリカ豚熱が1月にも発生し、韓国ではすでに令和4年度に入って4例発生しています(令和5年3月23日時点)。これから、野生イノシシの活動が活発化する時期となりますので、飼養衛生管理の一層の向上、防疫対策を万全にするようお願いします。
現在、人・物の移動が世界中で頻繁にされている中、家畜伝染病もいつ・どこから侵入するか予断を許さない状況になっています。二度と当時のような被害を繰り返さないためにも、飼養衛生管理基準および農場防疫体制の再確認など、防疫の徹底をお願いします。
えびの市の畜産業を守っていくためにも、畜産農家一人一人の防疫意識が大切です。

▽市民の皆さんへ
ウイルスの侵入防止には、畜産農家だけでなく市民の皆さんの協力も不可欠です。農場を訪れる際は、必ず農場主に連絡を入れ、動力噴霧機や踏み込み消毒槽での靴底やタイヤの消毒を徹底してください。市民一致団結してえびの市の畜産業を守っていきましょう。

▽毎月20日は、県下一斉消毒の日です

家畜を守るのは、農場主自身が防疫体制を整えることが大前提です。消石灰の定期的な散布、踏み込み消毒槽の設置・定期的な消毒薬の交換、農場立入者の記帳等、従業員や家族一丸となって、防疫体制を整えるようお願いします。

問合せ:市畜産農政課畜産振興室
【電話】35-3744(課直通)

■「環境」河川水質検査結果
市では、河川の環境保全のため市内7カ所の水質検査を毎年行っています。
令和5年2月24日の検査結果では、全ての検査地点で環境基準の数値を下回っていました。
検査項目は、P【HP】水素イオン濃度、DO=溶存酸素量、BOD=生物化学的酸素要求量、SS=浮遊物質量、大腸菌数の5項目です。
市では、合併処理浄化槽の普及啓発を図ることで、河川の生活排水処理対策を行い、河川の汚濁防止に努めています。
各家庭でも生活排水汚濁防止に協力し、私たちの共有する貴重な財産でもある河川の環境保全に努めましょう。
※検査結果は、市民の皆さんの環境美化の目安としてください。

▽検査結果(検査日/令和5年2月24日)

※環境基準(昭和46年環境庁告示59号)の類型指定は河川A類型(川内川に流入する河川も含む)

問合せ:市民環境課生活環境係
【電話】35-3731(直通)

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