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自治体の皆さまへ

元気に笑って健康に~できることからチャレンジ!生活習慣病予防(3)~

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宮崎県えびの市

■食生活改善推進員が紹介します!減塩レシピ
▼キュウリと豚肉の甘酢炒め
1人当たり野菜量:115g
塩分量:0.9g

▽材料(2人分)
キュウリ:1本
干しシイタケ:3枚
赤パプリカ:1/4個
豚バラ薄切り肉:100g
塩・コショウ:各少々
トマト:1/2個
サラダ油:大さじ1/2
A[酢大さじ2、酒大さじ1/4、砂糖小さじ2、塩小さじ1/4、コショウ少々]

▽作り方
1.キュウリは乱切り、干しシイタケは水に浸して戻し、石づきを切り落として4等分に切る。パプリカは種を取って千切りに、トマトは半月の薄切りにする。
2.豚肉は食べやすい大きさに切り、塩・コショウをふる。
3.フライパンにサラダ油を熱して、豚肉を炒める。豚肉の色が変わったら、パプリカ、干しシイタケ、キュウリを加え炒め合わせる。
4.3にAを加え、全体に味がからまるように炒める。
5.器にトマトを広げて並べ、4を盛り付ける。

▽ポイント
味付けに酢を使うことで、薄味でもおいしく食べられます。
キュウリは歯応えが残るように、火を通しすぎず、手早く炒めて仕上げましょう。

▼サバ缶を使ったサラダ
1人当たり野菜量:190g
塩分量:0.9g

▽材料(2人分)
サバ缶(しょうゆ味):1/3缶
トマト:1個
キュウリ:1本
レタス:1枚
玉ネギ:1/2個
A[酢・サラダ油各小さじ2、塩0.8g、コショウ少々]

▽作り方
1.キュウリは薄い輪切りに、トマトは一口大よりやや小さめに切る。レタスは手でちぎり、玉ネギは薄くスライスする。
2.サバ缶を粗くほぐす(汁は使わない)。
3.Aを合わせ、食べる直前にかける。

▽ポイント
家庭にあるいろいろな野菜で応用できます。
保存食にも便利なサバ缶を使用し、火を使わずに手軽に作れる一品です。

■チャレンジ2「飲酒」お酒は楽しく適量を
アルコールは、主に小腸から吸収されて血液中に入り、全身に染み渡ります。そして、肝臓だけでなく、全身にさまざまな健康障害をもたらします。
適量飲酒を心掛けたり休肝日をもうけたりするなど、アルコールとの付き合い方を考えましょう。

▼1日の飲酒量は適量に
お酒の適量には個人差がありますが、健康な男性であれば、一般的には1日にビール500ml、焼酎(25度)であれば100ml程度が節度ある適度な飲酒とされています。女性や高齢者などはこの量の半分程度が適量とされています。
この基準の倍の量になると、高血圧や脂質異常といった生活習慣病を引き起こしやすいといわれています。

▽アルコールの1日の適量
・ビール500ml
・ハイボール(7%)350ml
・ワイン グラス2杯240ml
・焼酎(25度)100ml
・焼酎(20度)125ml
・酎ハイ(5%)500ml
・日本酒 1合180ml
・ウイスキー·ブランデー ダブル1杯60ml
女性や高齢者はこの半分が適量

▼休肝日を創る
お酒を飲むと、肝臓には中性脂肪が蓄積し、胃や腸などの消化管の粘膜も荒れてしまいます。お酒類を全く飲まず、肝臓を休める休肝日をつくりましょう。
ノンアルコール飲料を利用するのも効果的!

▼INTERVIEW
市健康づくり推進協議会健康日本21専門部員 立久井友文さん(30歳)
以前働いていた職場で毎年健診を受けていましたが、しばらく受けていませんでした。健康日本21専門部会に入ったことで、健康について考えるようになり、昨年の8月に7年ぶりに健診を受けました。特に悪いところはありませんでしたが、自分の健康状態を知ることができて安心しました。
自分の体のためにも、自宅では飲酒しないようにしています。また、仕事で農作業をしていますが、動いた量と食事量は比例すると思っているので、動いた日は食べるようにして、あまり動かなかった日はたくさん食べないような習慣をつけています。
仕事をする間は健康でいられるように、今の年齢から自分の健康のことは考えていきたいです。そのためにも、これからも健診は受けていきたいですし、もし悪い結果が出た場合は、生活習慣を見直していきたいと思っています。

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