[今月のクローズアップ]市役所の組織が変わりました

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市は、令和5年4月1日に組織の改編を行いました。組織改編のおもな内容をご紹介します。

◆「企画部門」と「財政部門」の再編
市の政策の総合的な調整を行う部門と財政の運営を行う部門の役割を明確に分けることで財政運営のチェック機能を更に強めるとともに、財政の運営を行う部門と税を管理する部門を統合し歳入・歳出を一体的に管理できる体制を構築することなどを目的として、企画財政部を「総合政策部」へ、税務部を「財政部」へ改称し、企画財政部財政課を財政部へ移管しました。

◆「ふるさと納税」・「交通物流政策」の推進体制の整備・強化
ふるさと納税の取り組みを更に推進するため、総合政策部都市戦略局都市戦略課に「ふるさと納税推進係」を設置するとともに、交通物流政策係の体制を強化するため、「交通物流政策室」に再編しました。

◆「こども家庭センター」の開設および児童相談所の設置に向けた体制の整備
令和6年度の「こども家庭センター※」設置を見据え、子どもや子育て世帯、妊産婦などに対する支援および児童虐待対応の体制を更に強化していくため、子ども未来部子育て支援課の子ども家庭支援室と親子保健課の育児支援係を統合し「子ども家庭支援課」を新設しました。あわせて、今後は同課において児童相談所の設置に向けた検討を進めます。
※「子ども家庭総合支援拠点」と「母子健康包括支援センター」(子育て世代包括支援センター)の機能を集約したもの。

子どもたちが健やかに育つ宮崎市であるよう、チーム一丸となってがんばります。
-子ども家庭支援課長　まつき　ひろし

◆デジタル化推進体制の構築
デジタル化を強力に推進し、DX(デジタルトランスフォーメーション※)を実現する体制を構築するため、総務部情報政策課内の係を再編するとともに、DX推進室を課として独立させ、総合政策部に「デジタル支援課」として新設しました。
※ICTの浸透が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること。

デジタルを活用し、市民の皆さまに満足いただける行政サービスの実現を目指します。
-デジタル支援課長　みわ　しょうた

◆中心市街地の活性化に関連する業務の集約
各部署に分散している「中心市街地の活性化に関連する業務」を集約し、ソフト・ハードの両面から中心市街地などの活性化を強力に推進する体制を構築することを目的として、都市整備部に「まちづくり課」を新設しました。

●お願い
旧組織名が印刷された封筒やはがきなどの在庫がある場合、経費節減の観点から、旧組織名での印刷物を修正して使用することとしています。ご理解とご協力をお願いします。

問い合わせ先：人事課
【電話】21-1722【FAX】28-1556