災害後に要注意!!災害に便乗した消費者トラブルが増えています

9／29

風水害のあとに「住宅の被害に保険金が使える」と勧誘する保険金申請サポート契約の相談が、全国的に急増しています。昨年9月に発生した台風第14号のあとには、市消費生活センターにも多くの相談が寄せられました。

◆代表的な手口
・台風で壊れたところはないですか?保険で修理ができますよ!
・実質無料で修理ができますよ。お金は掛かりません。

[!]公的機関のような事業者名を名乗ることもあるので注意。
[!]実際には高額な手数料を請求され修理ができなかったり、解約すると事業者に伝えると高額な解約金を請求されることもあります。

◆こんな話にも注意
・古くなったところはありませんか?
・今回の雨で壊れたことにすれば、古くなったところも保険金を使ってきれいにできます。

[!]うその理由で保険金を請求することはできません(詐欺に該当する可能性があります)。

◆勧誘を受けたら…すぐに契約しないで、まずはチェック!
▽チェック1
まずはご自身で損害保険会社・代理店に連絡を!
壊れた原因・物が保険の補償対象になるかご自身で確認し、不明な点があれば加入している保険会社や代理店などに直接相談しましょう。

▽チェック2
修理などの依頼時は契約内容をしっかり確認
修理をキャンセルした際の違約金や保険金申請サポート費用などの名目で、高額(成功報酬として保険金の3割から5割もの金額)な請求を受ける可能性があります。

◆心配・不安なことがあるとき、トラブルにあったときの相談機関
▽契約に関して不安に思ったり、トラブルにあったりした場合はこちらへ。
消費者ホットライン
【電話】(局番なし)188
※最寄りの消費生活相談窓口につながります。

▽保険金申請サポート契約に関する相談はこちらへ。保険に関することは、保険会社または代理店にご相談を。
保険金に関する災害便乗商法相談ダイヤル
【電話】0120-309-444
受付日：月曜から金曜日まで(祝日・休日除く)
受付時間：9時から午後0時まで、午後1時から午後5時まで

▽住宅に関するさまざまな相談に対応します。不審・不安に思ったらこのダイヤルへ。
住まいるダイヤル
【電話】0570-016-100
受付日：月曜から金曜日まで(祝日・休日除く)
受付時間：10時から午後5時まで

問い合わせ先：産業政策課消費生活センター
【電話】21-1755【FAX】28-6572