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郷土の偉人・ねいさぶろう イスラエル「正義の人賞」に推薦

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宮崎県宮崎市

◆根井三郎とは?
第二次世界大戦中、ナチスドイツによって迫害されたユダヤ人難民を救ったとされる「杉原千畝」の“命のビザ”の話は有名です。その同時期にロシアのウラジオストク日本総領事館総領事代理だったのが根井三郎です。当時の外務省は、「ウラジオストクにたどり着いたユダヤ人難民が持っている杉原千畝の発給したビザを再審査し、日本への入国を厳しく取り締まるように」という強い指令を出しています。しかし、根井三郎は、その指令に対して「面白からず(良くない)」と異を唱え、さらにビザを持っていないユダヤ人難民にも独断でビザを発給し、ユダヤ人難民を日本行き(福井県敦賀港)の船に乗せていたのです。根井三郎が単独で発給したビザがアメリカで発見されました。また、外務省外交資料館には、根井三郎が外務省に異を唱えてビザを発給したことを示す電報も残っています。

ねいさぶろう(1902-1992)

◆イスラエル「正義の人賞」推薦
根井三郎は、福井県敦賀港で一度入国を拒否されウラジオストクに引き返してきたユダヤ人難民にビザ74枚を発給。実際に発給したビザが見つかっており、生存者の証言記録などもあります。その史実から、イスラエルが授与する「諸国民の中の正義の人賞(ヤド・バシェム賞)」に推薦される予定。受賞がかなえば、日本人としては杉原千畝に続き2人めとなります。

◆根井三郎を顕彰する会
根井三郎を顕彰する会では、宮崎市佐土原町出身の外交官・根井三郎を郷土の偉人として広く周知する活動をしています。また、平和の尊さや人道支援の重要性についても広く啓発しています。

▽活動のあらまし
平成28年8月 「根井三郎を顕彰する会」発足
令和2年4月 根井三郎が単独で発給したビザがアメリカで発見される
令和3年10月から令和4年11月 県内7市(都城・日向・延岡・小林・串間・日南・西都)にて資料展を開催
令和4年12月から令和5年2月 福井県敦賀市「人道の港敦賀ムゼウム」にて資料展を開催
令和5年1月 兵庫県神戸市三宮・福井県敦賀市「人道の港敦賀ムゼウム」にて講演会を開催

令和5年度は福井県敦賀市の「人道の港敦賀ムゼウム」にて県外で初めての「根井三郎資料展」を2か月間行い、講演会も開催しました。命のビザが意味を持った歴史ある場所で、「根井三郎」を全国に発信できたと考えています。
-会長のねいつばささん

◆根井三郎講演会と資料展を開催します!
▽根井三郎顕彰講演会
日時:3月23日(土)午後1時から午後3時30分まで
会場:宮崎市民プラザオルブライトホール
内容:フリーライター北出明氏による講演会やトークセッションなど

▽資料展
日時:3月19日(火)から24日(日)9時から午後5時まで
※初日は午後1時から
会場:宮崎市民プラザ4階ギャラリー

問い合わせ先:佐土原総合支所地域市民福祉課
【電話】73-1111【FAX】73-4279

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