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TOPICSーまちの話題ー

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宮崎県日向市

◆身近な自然に触れる
◇大王谷学園4年生が水辺の調査
7月11日~13日、自然に親しみ環境への関心を高めるため、大王谷学園初等部の4年生106人が水辺の調査を行いました。庄手川で自然の音や風景、水の透明度を確認したあと、実際に川に入り水中の生き物を調査。網を片手に、冷たい川の中を楽しみながら調べてまわりました。参加した中谷聖一郎くんは「川にはたくさんの生き物がいて、生き物や木からたくさんの自然の音が聞こえてきた。自然を守らないといけないと思った」と話していました。

◆より日常に近いイメージで訓練を
◇清正区と細島小学校の合同避難訓練
7月13日、清正区と細島小学校が合同で地震や津波に備えた避難訓練を行いました。合同避難訓練は初の試みで、全校児童と百歳体操を行っていた地域住民が高台に避難。先に高台についた児童は、「頑張ってください!」「もう少しです!」と声をかけ、高齢者を励ましていました。百歳体操中の震災を想定した訓練に参加した藤井智子さんは「日常に近いかたちで訓練できたのはとても大事だと思う。自分より高齢の人がいることも励みになった」と話していました。

◆ダイバーシティを推進します
◇日向市庁舎がレインボーカラーに
8月1日、日向市庁舎をレインボーカラーにライトアップする点灯イベントを行いました。レインボーカラーは性的少数者の方々の尊厳を象徴するもの。イベントではLGBT交流会「レインボービュー宮崎」の代表・山田健二さんらをパネリストに招いて、「性の多様性」についてのトークイベントや点灯式を行いました。ライトアップは8月15日まで行われ、通りがかる人は足を止めて、庁舎を眺めたり写真を撮るなどして関心を寄せていました。

◆第134回細島みなと祭り
◇伝統の「組み合わせ」が4 年ぶりに復活
7月21日~23日、日向三大祭りの1つ「細島みなと祭り」がみなとオアシスほそしま周辺で開催されました。太鼓台の運行や魚のつかみ取りが行われ、多くの来場者でにぎわいを見せました。23日には祭りのクライマックスである「組み合わせ」を4年ぶりに実施。集まった観客を沸かせました。東若太鼓台を担いだ奈須伸哉さんは「毎年、太鼓台を担いでいて、『夏本番!』という感じ。太鼓台はとても重いけど体がもつ限り、担ぎ続けます」と話していました。

◆理解と知識を深める
◇第38回日向市人権・同和教育研究大会
7月27日、人権・同和問題の解決に向けての理解と知識を深めるために「日向市・人権同和教育研究大会」を開催しました。本大会には教育関係者や市民、およそ700人が参加。「公益財団法人反差別・人権研究所みえ」の本江優子さんによる記念講演や5つの分科会に分かれて実践報告などが行われました。職場の研修で参加した黒木友里恵さんは「知識がないことで無意識に傷つけてしまうことが怖いと思った。今後もこういった研修に参加して正しい知識を身につけたい」と話していました。

◆画家・日高康志さんが絵画を寄贈
◇「みなさんに楽しんでもらえれば」
7月13日、日向市出身で埼玉県在住の画家・日高康志さんから油彩画が寄贈されました。日高さんは財光寺で過ごしたあと、大阪に移住。22歳で上京し、昭和を代表する人物画家・宮永岳彦に弟子入りしました。贈呈された油彩画「奏(そう)」はピアノを演奏する少女を描いたもので、サイズはF50(縦116.7cm、横91cm)と大作。日高さんは、「公の場に飾ってもらうるのはとてもうれしい。故郷の皆さんに楽しんでいただきたい」と話していました。絵画は市役所内に飾られます。

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