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自治体の皆さまへ

堆肥の適正管理と堆肥化施設の発火対策について

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宮崎県西都市

■堆肥の適正管理について
堆肥は、野積みにするなど適正な管理を怠ると悪臭、害虫の発生、道路や河川への流出が起こり周囲に迷惑をかけることになります。本市へも悪臭などの苦情が寄せられています。

◆堆肥を保管する場合の注意点
堆肥は、床をコンクリート張りにし、雨などで施設の外に流出しないように屋根・側壁を設けた堆肥舎に保管してください。畑など堆肥舎の外に置く場合は、堆肥の上下を防水シートなどで覆い、風で飛ばされないように固定してください。
保管後も、堆肥舎の屋根・側壁などの破損や、防水シートの破れがないか定期的に点検してください。

▽畜産農家の皆さんへ
・発生するふん尿の量を把握してください。
・必要に応じて堆肥舎の増設・改修を行ってください。

▽耕種・園芸農家の皆さんへ
・必要以上の堆肥を購入しないでください。
・堆肥は少量でも堆肥舎などの施設に保管してください。

◆堆肥をまく場合
風の強い日を避け、散布したらできるだけその日のうちに耕うんして、臭いを抑える対策をしてください。
堆肥を圃場(ほじょう)に運搬する場合は、道路に落下しないように注意してください。
落下した場合はきれいに掃除してください。

■堆肥化施設の発火対策について
市内の堆肥化施設で火災事故が発生した事例がありました。気温が上がると発酵熱が放散しにくい状況となるため、堆肥の炭化や自然発火が発生しやすくなります。堆肥の管理時には以下の点にご注意ください。

◆堆肥化施設で堆肥処理を行う際に気を付けるポイント
・堆肥の積み上げは3m以下とする。
・堆肥の温度が60℃を超えたら切り返しを行う。
・堆肥の堆積場所や、堆肥化施設の周りに燃えやすい物を置かない。

問い合わせ:農林課農畜産振興係
【電話】32-1004

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