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自治体の皆さまへ

スマイルシティ都城 未来飛躍予算 1

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宮崎県都城市

令和5年度当初予算が成立しました。今回は、予算の概要と主な取り組みなどを紹介します。

■本市のさらなる飛躍のためにー
令和5年度一般会計当初予算の考え方について、市長メッセージをお届けします。

本市の令和5年度の一般会計当初予算は、総額968億5千万円(前年度比3・4%増)となり、過去最大規模となっています。
主な内容としては、まずは『当面の課題への対応』として、(1)新型コロナ(2)原油価格・物価高騰(3)防災・減災(台風14号対応含む)にしっかり対応した上で、『未来飛躍への投資』として、(1)人口減少対策(2)デジタル・スポーツ・PR(D・S・PR)のさらなる推進(3)3つの宝をより一層輝かす、の各施策に積極的に投資してまいります。

◇『10年後に人口増加へ!』“3つの完全無料化”
特に、人口減少対策については、これまで以上に積極的かつ強力に施策を推進することとし、「自然増対策」として、保育料・中学生以下の医療費・妊産婦の健康診査費用の『3つの完全無料化』を実現するとともに、「社会増対策」として、国・県の制度を大きく超える『移住応援給付金』の創設などにより、『10年後に人口増加へ!』という目標達成に向けて、全身全霊で取り組んでまいります。
市民の皆様におかれましては、引き続きのご理解ご協力をよろしくお願いいたします。

令和5年4月
都城市長 池田宜永

■令和5年度当初予算 総額968.5億円
※過去最大規模!

◆当面の課題への対応
1 新型コロナウイルス感染症 3.8億円
・感染防止(保育所等における感染防止対策など)
・地域経済活性化(住宅リフォーム促進事業など)

2 原油価格・物価高騰 12.3億円
・プレミアム付商品券の発行
・指定ごみ袋販売価格の据え置き
・学校給食費の据え置き

3 防災・減災 2.1億円
・雨水管理総合計画の再検証・対策
・内水対策検討会での検討・対策
・災害情報配信システムの構築

◆未来飛躍への投資
○人口減少対策
・3つの完全無料化 14.2億円〈自然増の促進〉
1 保育料
2 中学生以下の医療費
3 妊産婦の健康診査費用

・市民の健康増進 1.5億円〈自然減の抑制〉
1 心臓・脳血管センターの整備支援
2 特定健診・大腸がん検診の受診率向上
3 こけないからだづくり講座の推進

・大胆な移住支援 3.8億円〈社会増の促進〉
1 移住応援給付金の創設
2 未来の人材確保に向けた奨学金返還支援
3 移住・定住サポートセンター

・定住の促進 1.3億円〈社会減の抑制〉
1 産学官連携によるキャリア教育の推進
2 企業巡見による地元就職の促進
3 まちなか居住の推進

10年後に人口増加へ!!

○D・S・PRのさらなる推進
1 デジタル化の推進 12.6億円
・「書かない窓口」の導入
・「リモート窓口」の導入
・地区公民館へのWi-Fi整備 など

2 スポーツによる地域活性化 48億円
・山之口および都城運動公園の整備
・地区体育館の耐震改修整備
・AIによる適性スポーツの提案 など

3 対外的PRの推進 102億円
・ふるさと納税のさらなる推進
・新「道の駅」都城オープン
・関之尾公園のリニューアル など

○3つの宝をより一層輝かす
1 農林畜産業の振興 1.7億円
・畜産業の振興
・6次産業化の推進
・森林整備の促進 など

2 地の利の拡大 9億円都
・城志布志道路の整備促進
・基幹道路等の整備
・工業団地・工業用地の整備 など

3 人間力あふれる子どもたちの育成 2.5億円
・デジタル化の推進による学力向上対策
・ALT・小中学校図書館サポーターの配置
・医療的ケア児支援事業 など

■収入を増やし、借金を減らしつつ、しかるべき分野に投資する!
(1)収入を増やす!

高い自主財源比率!(予算ベース)

(2)借金を減らす!
市債残高、実質負担ともに減!

(3)しかるべき分野に投資する!
飛躍する都城市の未来に投資!
1 10年後に人口増加へ
2 “D・S・PR”のさらなる推進
3 3 つの宝をより一層輝かす

■結果が出る自治体経営
○3つの日本一!
・ふるさと納税寄附額:3度の日本一!(H27年度、H28年度、R2年度)
・マイナンバーカード交付率:市区別日本一! 91.8%(R5年2月末現在)
・農業産出額:2年連続日本一!(R1、R2)

○ますます元気な都城!
・経済成長率:九州第1位! (人口15万人以上自治体) 14.4%(H24年度→R1年度 福岡市:14.0%)
・地域経済循環率:県内第1位! H22、H25、H27(環境省「地域経済循環分析」)
・企業立地件数:5倍超のスピード! 125件(S37~H24の50年間)→142件(H24~R4の10年間) R5年3月17日現在

○暮らしやすさで選ばれています!
・住みたい田舎ランキング:県内第1位!(宝島社「田舎暮らしの本」発表)
・住み続けたい街ランキング:県内第1位!(大東建託(株)発表)
・街に愛着があるランキング:県内第1位!(大東建託(株)発表)

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