令和5年度当初予算が成立 子育てを応援し、産業や福祉を未来につなげる予算(3)

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4.町の力となるひとづくり(保育/学校教育/社会教育/協働/住民自治)
■子育て関係
▽子育て徹底サポート事業(500万円)
みどり保育園の保育料について、国の制度では無償化対象外の0～3歳未満児も、町単独で無償化し、子育て世帯の経済的な負担軽減を図ります。

▽みどり保育園改修事業(3800万円)
みどり保育園は、竣工後24年経過し、老朽化による危険な劣化箇所が見受けられることから、舗装や床・壁などを改修します。

▽みどり保育園外国青年招致事業(815万4千円)
園児が日常的に英語にふれあうことができるよう、昨年度からのカナダ人保育士補助員2人体制を継続すると共に、引き続き小学校にも派遣します。

▽みどり保育園発達支援事業(296万円)
発達支援が必要な園児の保育を支援するため、専任の保育士を雇用し、幅広い保育ニーズに対応します。

▽ファミリーサポートセンター広域実施事業(24万9千円)
新年度から、阿武町民も「はぎファミリーサポートセンター」を利用可能にし、子育てサービスの利便性の向上を図ります。

▽伴走型相談支援及び出産・子育て応援給付事業(280万7千円)
妊娠期から出産・子育てまで、一貫した相談支援の充実を図ると共に、妊娠・出生の届出を行った世帯に対して、出産・子育て応援ギフトとして、それぞれ5万円を給付することで、安心して出産・子育てできる環境づくりを推進します。

▽森・里・海の恵みで育つ給食事業(77万4千円)
学校給食では、地元野菜や無角和牛、福賀すいか、キウイフルーツなどの特産品を食材に取り入れ、児童生徒の食育と郷土愛向上を図ると共に、第一次産業の振興を推進します。

▽子育て支援学校給食費無償化事業(949万1千円)
新年度から、小・中学校の学校給食費を、所得制限なしで補助し、学校給食費の完全無償化を図ります。なお、これにより、町内の保育園、小学校、中学校の、全ての給食が完全無償化となります。

▽高校生修学支援事業(214万1千円)
奈古地区に比べて高校への通学費などの負担が大きい、福賀地区、宇田郷地区の生徒を対象に、町営バスの無料化や下宿代の一部補助を、引き続き実施し、保護者の負担軽減を図ります。

■社会教育関係
▽町民センター文化ホール事業(550万円)
恒例のジャズコンサートの開催支援や、質の高い各種コンサートの開催を、引き続き行います。

▽町民センター等改修事業(4920万2千円)
図書コーナーの改修に加え、竣工後26年が経過し、一部が老朽化していることから、設備の修繕や改修・更新を行うことで、利便性の向上を図ります。

▽まちの力となる人づくりプロジェクト事業(77万6千円)
引き続き、「スポーツフェスタ」や「こどもミライプロジェクト」を実施すると共に、「阿武町オープンカレッジ」の開講などにより、各世代のニーズに合った取り組みによる、これからの町の力となる人づくりに努めます。

■協働関係
▽地域おこし協力隊事業(1456万4千円)
地域おこし協力隊2名を新たに雇用し、阿武町版総合戦略、地域再生計画に係るプロジェクトを推進します。

▽集落支援員事業(1035万1千円)
集落支援員1名を新たに募集し、阿武町暮らし支援センターshiBano(シバノ)の運営や、まちの縁側事業を推進します。