令和4年度決算報告(1)

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令和4年度の決算について、9月議会で認定された内容をお知らせします。
一般会計の歳入決算額は56億5,531万5千円、歳出決算額は53億853万6千円で歳入歳出差引額は3億4,677万9千円となり、そのうち2万7千円が翌年度に繰り越した事業に充てる財源となるため、実質的な収支額は3億4,675万2千円となりました。(表1)

■表1

■一般会計の概要
令和4年度は、令和3年度に比べ、歳入・歳出ともに8%ほど減少しました。
歳入は、子育て世帯・住民税非課税世帯向けの臨時特別給付金が減額となったこと、さらに、押切小学校の大規模改修に充てるための町債発行額が減ったことにより、総額で4億7,624万3千円(7・8%)の減額となりました。
歳出は、京田川地区農村防災減災事業および国営赤川二期地区土地改良事業費の負担金が増加したものの、押切小学校の大規模改修が終了したことや、鶴岡市との協定に基づく一般廃棄物焼却施設の整備負担金が減額となったことなどにより、総額で5億733万5千円(8・7%)の減額となりました。
経済活動の正常化に向けた動きが見える反面、原油をはじめとする物価高騰が個人消費に影響を与える中、引き続き、行政課題を的確にとらえ、町財政の健全化に努めます。

■町民一人当たりの決算額(令和5年3月31日現在人口7,134人)
土木費：58,869円
衛生費：44,432円
消防費：35,729円
議会費：9,386円
労働費：593円
民生費：190,787円
総務費：125,909円
農林水産業費：85,622円
教育費：66,424円
商土工木費：65,880円
公債費：60,487円

■基金の状況(令和4年度末現在)
財政調整基金：5億6,868万4千円
減債基金：6,816万6千円
ふるさと基金：4億6,994万3千円
温泉施設基金：9,285万円
教育施設整備基金：3億3,800万9千円
国際交流基金：1,213万円
リーディングファーマーズ銀行基金：157万4千円
森林環境譲与税基金：246万2千円