7月13日、山形県総合文化芸術館(やまぎん県民ホール)で令和5年山形県赤十字大会が開催されました。この大会は日ごろの赤十字団員の活動発表や事業推進に貢献した人たちを表彰するため開かれるもので、当日は名誉副総裁を務める高円宮妃久子さまご臨席のもと、中山中学校3年生の長岡柚ゆ衣いさんが青少年赤十字体験発表を行いました。テーマは「地域と共同した防災のあり方を考える」です。日中、大人が仕事で町にいない中での災害発生を想定した訓練や、防災を含めた町の未来を考える取り組みを紹介しました。
長岡さんは、「とても緊張したけれど、しっかりと説明することができた。町民の皆さんも、危険な時はすぐに避難してほしい」と話してくれました。
また、この発表を大会当日に会場でご覧になった雨宮産業株式会社(太田佐知子代表)から、活動を応援したいと日本赤十字社山形県支部へ7月29日に50万円が寄附されました。
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