令和5年度 国民健康保険制度

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国民健康保険は、病気やけがをしたときなどに、安心して医療を受けることができるよう、加入者がお金(保険税)を出し合い、医療費の負担を互いに助け合う制度です。平成30年度からは都道府県と市町村が共同で運営しています。

■国民健康保険の対象となる人
職場の健康保険や後期高齢者医療制度に加入している人、生活保護を受けている人以外は、全て国民健康保険に加入することとなっています。

■国民健康保険税の算定方法
今年度の国民健康保険税の算定方法は以下のとおりです。

○税額が軽減される場合
・世帯の合計所得額が一定以下のときは、均等割額と平等割額が減額されます。
・国民健康保険税のうち、本市では「15歳以下の子どもの均等割額」を減額しています。

■覚えておきたい!国民健康保険のポイント!
(1)医療費が高額になるとき
入院などで医療費が高額となる場合、以下のどちらかにより、自己負担が軽減されますのでご活用ください。
その1「限度額適用認定証・減額認定証」の発行
医療機関に保険証と一緒に提示することで、自己負担が軽減されます。発行の申請は健康課まで。

その2「高額療養費」の支給
1カ月の医療費が自己負担限度額を超えた場合に、超過分を支給します。該当した場合は健康課よりお知らせします。

(2)交通事故などにあったとき
交通事故など、第三者行為により傷病を受けた場合でも、保険証を使用して医療を受けることができます。ただし、故意の事故・けんかなどによるけがや病気などの場合は、保険証を使用できません。
※事故にあった際は、必ず健康課へ届け出をしてください。

第三者行為とは：交通事故に遭った、暴力行為を受けた、他人の飼い第三者行為とは犬に噛まれた、飲食店などで食中毒にあったなど

(3)健康保険に変更があったとき
就職や退職により、職場の健康保険に加入・脱退したときは、国民健康保険の加入・脱退の手続きが必要です。健康保険の切り替えは、自動では行われませんので、必ず手続きをしてください。

(4)医療機関にかかるとき
医療機関などで保険証または保険証として登録したマイナンバーカードを提示すると、年齢などに応じた負担割合で医療を受けることができます。忘れずに持参し、医療機関などの窓口へ提示してください。

(5)特定健診を受けましょう
特定健診は、高血圧や糖尿病などの生活習慣病を早期に発見し、重症化を防ぐための健診です。国民健康保険に加入している40歳以上の方が対象です。随時、受け付けしていますので、毎年1回は健診を受けましょう。

詳しくは、健康課国保医療室へ。
【電話】29‒5792