学校と地域をつなぐ架け橋 地域活動推進員に古田雅子さんが就任

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令和5年5月1日付けで、西五百川小学校と宮宿小学校を担当する地域活動推進員に、古田雅子さんが就任しました。地域活動推進員は、地域と学校が力を合わせてともに子どもたちを育む「地域学校協働活動」の推進において重要な役割を持ちます。
就任に伴い、活動にあたっての意気込みなどをお聞きしました。

■地域活動推進員とは
学校と地域の連携・協働が円滑に行われるように両者をつなぐ架け橋のような存在です。主に学校側の窓口となって活動します。朝日町では古田さんのほかに堀志津さんが朝日中学校と大谷小学校担当として活動しています。

◆意気込みを聞かせてください
これまで教育関係の仕事をしたことがないので、より多くの地域の方と関わりながら、子どもたちと一緒に活動していきたいです。自分にも来年から小学生になる子どもがいて、なおかつ町外から移住してきた身なので、保護者、移住者、そして町民として、それぞれの目線を大事にしていきたいと思います。

◆不安なことはありますか?
移住者で知らないことが多く、役に立てるか不安ですね。これからの活動を通して勉強していければと思います。環境になじめるかも心配でしたが、職場や地域の皆さん、そして子どもたちが積極的に話しかけてくれるので少しずつですが、なじむことができています。

◆楽しみなことはありますか?
活動全体が楽しみなことばかりです。これまで町に深く関わることがあまりなかったので、活動の中でわかることが増えてくるんだろうなと思っています。

◆町民の皆さんにメッセージをお願いします
学校の窓口として、住民として皆さんと関わっていきたいです。至らぬ点もたくさんあると思いますが、ご協力のほどよろしくお願いします。

▽主な活動
子どもたちの校外学習の支援として下記の業務を担当します。
(1)講師となる地域の方との連絡・調整
(2)子どもへの学習支援
(3)子どもたちの学習のまとめ
そのほか、学校と地域関係者による会議のコーディネートなども行います。