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自治体の皆さまへ

公共交通始めよう。わたしの「移動」に公共交通を。(2)

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岡山県

【03-もっと便利に、乗りやすく!公共交通の進化とは?】
公共交通は時代に合わせて進化しています。その取り組み例を紹介します。

◇ICカード、電子マネー決済の導入
現金以外の支払い方法が、増えつつあります。

・ICカード乗車券「Hareca(ハレカ)」
県内のバス・路面電車で利用できるICカード乗車券です。車内に取り付けられたカードリーダーにタッチするだけで、スピーディーに支払いを済ませられます。

◇AIオンデマンド交通
オンデマンド交通とは、利用者のニーズに併せて柔軟に運行する、バスとタクシーの間のような公共交通です。AI技術を活用することで、素早く、正確に、最適な運行ルートの選択や配車を行うことができます。

・デマンド交通「カッピーのりあい号」
久米南町では、AI技術を導入することで、当日の急な利用申し込みにも対応できるようになり、利便性が向上しました。

◇バスロケーションシステム
GPSを活用し、バスが今どこにいるのか、いつごろ到着するのかを、リアルタイムに確認することができるシステムです。

・Google経路検索
スマートフォンやパソコンで目的地を検索すると、到着までにかかる時間や運賃だけでなく、バス遅延情報などリアルタイムの情報が表示されます。

◇MaaS(マース)
一人一人のニーズに対応して、複数の公共交通機関やそれ以外の移動サービスを組み合わせて検索・予約・決済などを一括で行うことができるサービスのことです。MaaSの普及により、あらゆる人々に移動手段が切れ目なく提供される社会の実現が期待されています。
・観光ナビ「tabiwa by WESTER」
目的地までの経路検索結果から、エリア内の鉄道やタクシー、レンタカーなど各社のサービスに連携し、予約や購入が可能。また、経路検索結果から旅のスケジュールを作成できます。そのほか、乗り放題の切符と観光施設の入館券などをセットにしたチケットなども販売しています。

◎デジタル化を進めて、いろいろな公共機関がつながり相互に連携することで、より使いやすい公共交通ネットワークをつくっていきます。

~相互に連携~
・鉄道コミュニティバス
・路面電車
・フェリー・旅客船
・タクシー
・路線バス

○Topics-市町村も地域公共交通を応援する取り組みを実施しています
県内の市町村も、さまざまな公共交通利用促進事業を実施しています。この秋には、岡山市・倉敷市・真庭市が、市内の路線バスや路面電車などを、どなたでも運賃無料でご利用いただける取り組みを実施します。利用方法や利用可能路線など、詳しくは各HPをご覧ください。岡山市・真庭市は同日開催。岡山市内と真庭市間の移動も無料になります!

〔岡山市〕
実施日:10/8(日)、11/3(金・祝)、11/5(日)
〔倉敷市〕
実施日:10/1(日)、10/15(日)、11/19(日)、11/25(土)
〔真庭市〕
実施日:10/8(日)、11/3(金・祝)、11/5(日)

◎人々の生活になくてはならない公共交通。みんなで積極的に利用して、未来に残していきましょう!

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問合せ:県民生活交通課
【電話】086-226-7291

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