防災の知識、技能などを持つ防災士3人が、市長と意見交換しました。
■「自分ごと」として考える
参加者:災害はいつでも起こり得るものだが、なかなか「自分ごと」として考えられていない。
参加者:自分を守ることがまず一番。自分を守ることができるから、他人を守ることもできる。
参加者:「自助」「共助」「公助」と役割を分けて考えるのでなく、わたしたち住民、地域、行政のそれぞれが「自分ごと」として自身のできることに取り組む気持ちが大切。
市長:それぞれの「自助」を考えることが、地域の防災力を高めていくということに繋(つな)つながる。
■互いの顔が見えるまちづくり参加者:地域で情報共有し、支援の必要な人が周りを頼っていいと思える繋がり作りが大切。
参加者:地域の防災訓練に小学生が参加することで、保護者も興味を持つ。さまざまな世代に広がることで、課題や解決策を話し合える。
参加者:地域で一緒に作った防災マップなどをもとに、家族や職場で話すことで、地域の避難経路や避難所の情報を共有できる。
参加者:互いの顔が見えるまちづくりが必要。防災士として、皆さんが「自分ごと」として考える取り組みを応援したい。
市長:今後も、地域の皆さんと一緒に、防災・減災に取り組んでいきたい。
問合せ:秘書広報室
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