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議会だより 定例議会令和5年3月(4)

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岡山県西粟倉村

■質問事項 岸本議員
鳥取道出入り口の表示について

▼質問要旨
あわくらんど出口の一旦停止、坂根入り口の鳥取方面への案内を見直して欲しい。
今年の1月にはあわくらんど出口で国道走行中の車との大きな衝突事故がありました。また坂根入り口を通り越し、Uターンする車をよく見かけます。利便性の高い交通手段の一つでもあり、利用者も増えているように感じます。今後は片道2車線化が完成すれば更なる交通量の増加が考えられます。
村民の安全安心を守るため、あわくらんど出口一旦停止看板の見直し、坂根入り口のわかりやすい案内表示を早急に対応して頂きたい。

▽答 佐藤建設課長
当該インターチェンジの出入口の表示を確認したところ、交差点の形状に対して道路標識基準は満たされた状況です。今後は現状の危険性に対し更に理解を得られるよう、道路管理者である国交省鳥取事務所と岡山県に対して働きかけて参ります。
坂根入り口の鳥取方面の案内について、坂根地内に3基の案内標識があります。これらの標識の分かりにくさが要因の一つと推察されます。現在の案内標識は平成7年度に設置され、鳥取自動車道方面の表示がありません。
新たなトンネルを造る志戸坂防災事業が始まっています。事業の地元説明会において、坂根地区より国交省に対し、交差点手前の鳥取方面への案内看板の見直しを要望されました。村としても国交省と標識を管理する岡山県に対して改善要望をしていきます。

▽答 青木村長
新たな志戸坂防災工事で、トンネルをもう一本掘ることになります。発電所のところから道路が現況と逸れ、全く状況が変わっていきます。完成するのは恐らく10年後ぐらい、長期的にはそれでここは解消されます。アセスも含めた地元の色々な対策を国交省に取り継いでいきたいと思います。

▽問 岸本議員
トンネルが増えるのが10年先、その間危険な状態が続きます。特にあわくらんどの出口は、あわくらんどの方ばかり見て、右を見ずに出てくる車を何度か見かけます。何か抑止力になる目立つ看板があって良いと考えます。
また、坂根の入り口を通り過ごして大茅までくる車は何度も見ています。特に、大型車は転回する場所が限られ、積雪時はスタックする可能性もあります。坂根の入り口までの間に何ヶ所か分かりやすい案内看板を村として出せないものですか。

▽答 佐藤建設課長
道路標識は、岡山県の管轄となります。県も国交省も非常に分かりにくいのは認識されています。看板を国交省がつくって設置し直すか、もしくは県の看板に案内を付け加えるか、そういった対策を進めようとされています。トンネル開通までにではなく、早急な対策をお願いしています。

▽結 岸本議員
今後も県などに要望をしっかり伝えていただければと思います。

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