6月は環境月間

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■6月5日は「環境の日」and6月の1カ月を「環境月間」
環境省は、6月5日を「環境の日」、6月の1カ月を「環境月間」として環境に関連する取り組みを推進しています。一人一人が環境について考え、できることから行動してみましょう。

■ごみの排出状況と推移
下の図1は本市における家庭から出る「生活系ごみ」と事業所から出る「事業系ごみ」、生活系ごみの一人一日あたりの排出量の推移を示しています。
令和4年度の排出量(市集計による速報値)は生活系と事業系を合わせて11,871トン。人口減少と共にごみの総量も減少傾向にあります。
生活系ごみの一人一日あたりの排出量は、指定ごみ袋制度を導入したことで大幅な減少がありましたが、令和2年度以降は減少していません。
図2のとおり、令和3年度と比較すると全体としての資源物の割合が減少。ごみの減量意識が定着したとは言い難い状態です。
▽図1一般廃棄物排出量の推移

▽図2資源物排出量の推移

■ごみを減らして得られるもの
処分するごみが減ることで以下の(1)～(3)の効果が期待され、未来の子どもたちにかかる負担を軽減できます。
▽期待される効果
(1)焼却処理に伴う二酸化炭素が減少し、地球温暖化の防止につながる
(2)ごみ処理量が減少し、ごみ処理場の施設運営費やその他の経費が抑えられる
(3)削減できたごみ処理経費を他の事業の財源に充てることができる

■できることから始めよう
▽ごみを生み出さないようにする工夫
(1)必要なものを必要な分だけ買う
(2)食事は楽しくおいしく残さず食べる
(3)マイバッグやマイボトルを使用する
(4)リユースなど捨てる以外の方法を考える
▽ごみと資源をきちんと分ける
(1)プラマークなどを確認して分別する
(2)ガイドブックや市のごみ分別辞典「ごみサク」で正しい分別方法を確認
(3)プラ容器は水洗いで汚れを落とし、資源物に分別

問い合わせ：生活環境課
【電話】54-8003