News and Info(1)

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■NEWS
▼あまちゃんの聖地、小袖の暑い夏がやってきた
▽第31回北限の海女フェスティバル
8月6日、第31回北限の海女フェスティバルが小袖海女センターを中心に開催されました。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地となった会場には、じぇじぇじぇTシャツや小袖海女の衣装をまとった人など熱いあまちゃんファンなど県内外から約2千人が来場しました。
生ウニやホヤの格安販売やあまちゃんのロケ地ガイドなどたくさんのイベントを実施。恒例の特産品が当たる景品付き餅まきは、手を挙げてアピールする人や袋を広げ呼び込む人など、会場は笑顔で包まれました。
夫婦岩前では、AMACHEER(あまチア)が久慈東高等学校の吹奏楽部が演奏する「あまちゃん」のオープニングテーマに合わせて、かわいらしくもキレのあるダンスを披露。地元小袖小学校の5・6年生は、力強く息の合った大漁を祝う漁撈唄(ぎょろううた)を堂々と発表しました。児童会長の坂本悠之助さんは「6年生最後の発表。声をしっかり出し練習どおり踊り切れたのでうれしかったです」と笑顔で語りました。
北限の海女の素潜り実演を一目見ようと、海女センター前にはカメラや携帯を手にした人たちが集結。潮の流れが早いなかでも、海女が水中に潜り両手いっぱいにウニを掲げる姿に、歓声や大きな拍手が送られました。採ったばかりのウニを食べられるブースも大盛況で、慣れた手つきで殻ウニを捌(さば)く姿を見ながら新鮮な生ウニを心待ちする人の行列ができました。
千葉から訪れた門垣泰代さんは「久慈駅からサイクリングをしながら来ました。海がきれいでリアスの地形も楽しめ夢心地です。海女の素潜りを初めて見ましたが、潮の流れに負けずウニを採る姿に感激。採れたてのウニは新鮮でとてもおいしかったです」と笑顔。北限の海女フェスティバル実行委員会の中川勝行会長は「4年ぶりに海女フェスティバルを開催することができうれしく思います。生ウニも大好評。新鮮なウニを味わってもらい、また訪れたいと思ってもらえるよう、地元生産部の協力を得ながら提供したい」と思いを述べました。

■NEWS
▼音楽で被災地の活動を支援
▽日本フィルハーモニー交響楽団東北の夢プロジェクト2023
10年以上にわたり、東日本大震災の被災地に音楽を送り届けている、日本フィルハーモニー交響楽団の楽しいオーケストラin岩手に、夏井中学校が招待されました。
7月10日、日本フィルハーモニー交響楽団の木管五重奏のメンバーら5人が、夏井中学校を訪れ、山の音楽家や日本のうたメドレーなど、馴染みのある4曲を演奏。生徒らは目の前で奏でられる繊細で力強い音の響きに目を輝かせ、大きな拍手を送りました。
後半は、短いながらも練習を重ねてきた夏井大梵天神楽を演舞し、太鼓や笛、舞を楽団員に伝授。全身を使った神楽の動きに、額から汗を流しながらも、笑顔で交流を深めました。
トーサイクラシックホール岩手(県民会館)大ホールで8月2日に行われたコンサートには、約1200人が来場。オーケストラやピアノ、多彩なプログラムが会場を魅了しました。子どもたちのステージでは、夏井中学校のほか滝沢中央小特設合唱部のコーラスもステージに立ち、会場を盛り上げました。
生徒会長の夏井慶太さんは「大勢の人の前での発表は緊張しましたが、達成感でいっぱいです。夏井から岩手県に復興の希望光を届ることができたのかなと感じています。貴重な経験をする機会をいただいた日本フィルハーモニー交響楽団や指導してくれた保存会の皆さんに感謝しています」と熱い思いを述べました。

■NEWS
▼山形の夏を彩るガタゴン祭り
▽第29回ガタゴン祭り
第29回ガタゴン祭りが8月19日、ガタゴン杯争奪ゲートボール大会を皮切りに、2日間にわたり開催されました。
20日は、創作山車やみこし運行を実施。小国地区の華やかな子ども大黒舞や力強い山形中よさこいソーラン、艶やかな長し踊りパレードなど、コロナ禍以来の一大イベントに、沿道は笑顔で包まれました。
ガタゴン広場で開会セレモニーが行われ、谷地譲実行委員長は「4年振りの通常開催。ステージのイベントや出店など、たくさんの人でガタゴン祭りを楽しんでいただき、夏の思い出を作っていただきたい」と熱い思いを語りました。
ステージイベントではチアダンスクラブCherish(チェリッシュ)が、元気いっぱいのダンスを披露。葛巻高校郷土芸能部による神楽や普代荒磯太鼓、小田代直子歌謡ショーなど会場を盛り上げました。
長し踊りを披露した小国の宅石テル子さんは「ガタゴン祭りは山形町にとって大切なイベント。参加団体が少なくなったのは少し残念でしたが、来年も開催できたらうれしいです」と笑顔で語りました。

■NEWS
▼投票に行こう!
▽高校生が防災無線で啓発活動
9月3日は、岩手県知事選挙及び岩手県議会選挙の投票日です。市は、投票率が減少傾向にあり、積極的に啓発活動を行っています。
防災無線で投票を促す録音を久慈高等学校の1・2年生2人と久慈東高等学校3年生3人が8月5日に行いました。
久慈高等学校2年の大内田渚さんは「録音は緊張しましたが、初めて挑戦できて良い経験できました。選挙権を得られたら、自分も積極的に参加したいと思います」と笑顔。久慈東高等学校3年の北村美帆さんは「3日は、18歳になって初めての選挙。家族と投票に行きたいと思います」と表情を引き締めました。

■INFO
▽山形・山根地区の住民総合健診
多項目健康診査とがん検診を併せて受診できます。乳がん・子宮頸(けい)がん検診は行いませんのでご了承ください。
健診を受けていない人は、この機会に受診ください。申し込みを忘れた人は、保健推進課まで問い合わせください。
実施項目：(1)国保特定健診、(2)後期高齢者健診、(3)基本健診、(4)胃がん・肺がん・大腸がん・前立腺がん検診、(5)肝炎ウイルス検査、結核健診
受診票発送日：8月21日(月)

9月は胃がん検診を実施しません

問い合わせ：保健推進課
【電話】61-3315