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まちの話題

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岩手県洋野町

町内の学校や各種団体などで行われた事業などを紹介します。

■中野中が国土交通大臣表彰 環境美化へ決意新たに
50年以上にわたり海浜清掃活動に取り組んできた功績が認められ、中野中(村上淳(じゅん)校長・生徒38人)が国土交通大臣表彰を受賞しました。同校では昭和47年から年1回有家浜海岸の清掃活動を実施しています。
7月22日、「有家浜清掃」と合わせて伝達式が行われ、小岩利弘(としひろ)港湾事務所長が表彰状と記念品を授与し「50年以上も継続するのは素晴らしいこと」と活動をたたえました。生徒を代表して桜庭真奈(まな)さん(3年)が「伝統ある清掃活動を続け、きれいな海を守っていきたい」と地域の環境美化への決意を新たにしました。

■イングリッシュキャンプ 楽しく英語に触れ合う
「イングリッシュキャンプ」(町教育委員会主催)は7月26、27の両日、グリーンヒルおおので開かれ、町内の小学3〜5年生41人が参加しました。
町の外国語指導助手(ALT)3人が講師を務め、児童はグループに分かれてクイズやゲームなどを通じてさまざまな形で英語に触れ合いました。
坂下優月(ゆつき)さんは(中野小3年)「ABCDなどの表を作ることが楽しかった。友達もたくさんできて英語も好きになった」と2日間を振り返りました。

■おおのちびっ子夏まつり 浴衣姿で楽しい思い出
「おおのちびっ子夏まつり」は7月28日、おおのキャンパスで開かれ、集まった園児や未就園児、その家族が夏の思い出を作りました。
この日を待ちわびていた浴衣や甚平姿の子どもたちは、元気いっぱいの歌やダンスで喜びを表現。夜店がずらりと並ぶ縁日ごっこでは、おかし釣りやくじ引き、射的などを夢中になって遊びました。北村善之心(ぜんのしん)くん(3歳)は「くじ引きでお菓子が当たってうれしかった」と笑みを浮かべました。まつりの最後には、夜空を彩る打ち上げ花火に歓声を上げて喜び、自分たちが主役のまつりを存分に楽しみました。

■種市中1年生が漁業体験 地元漁業の理解深める
種市中(千田博之(ひろゆき)校長・生徒162人)の1年生54人が7月31日〜8月2日までの3日間、宿戸漁港で漁業体験を行いました。
生徒は、地元漁師の指導を受けながら、ウニ採りから塩漬けまでの作業を行い、最終日には自分たちでデザインしたラベルが貼られた瓶に詰めて、塩ウニを完成させました。
上野朱里(しゅり)さんは「作業が大変だったけど、大変だからこそ価値があるのだと感じました」と地元漁業への理解を深めました。

■星とホタルの競演まつり ホタルの光に歓声上げ
「星とホタルの競演まつり」は7月21日、大沢地区センターで開かれ、子どもから大人まで約90人が参加しました。講師を務めた「ひろの星を見る会」の阿部俊夫(としお)会長が「星のお話し・ホタルのお話し」と題し、夏の代表的な星座やホタルの生態を解説。陽が沈み暗くなってからは、屋外へ移動しホタル鑑賞会を行いました。曇り空のため星空の観察は難しかったものの、田んぼや畦道に潜むホタルが光を放つと「あっ、いた!」「光ってる」と歓声を上げ、幻想的な夏の夜を楽しみました。

■サーフィンの魅力に笑顔
7月30日、種市海浜公園でサーフィン体験会(町観光協会主催)が開かれ、町内外から7人が参加しました。
町サーフィン友の会(澤山喜一(きいち)会長)のメンバーの指導を受けながら波乗りに挑戦。サーフボード上で寝そべりバランスをとるのがやっとの参加者も、徐々にこつを掴むとボードに立ち上がる「テイクオフ」に成功し喜びの声を上げ、サーフィンの魅力を満喫しました。参加した佐々木颯人(はやと)(久慈市)さんは「難しかったけど、テイクオフできて楽しかったです」とさわやかな笑みを浮かべていました。

■読み聞かせ本に親しむ
8月1日、大野こども園(加藤智子(ともこ)園長)で、読書ボランティア団体「ききみみずきん」(木村美奈子(みなこ)代表)による絵本の読み聞かせが行われました。
「みつけたよ、ぼくのほし」などの童話の読み聞かせのほか、手影絵なども披露され、馴染みの動物がスクリーンに映し出されると、園児たちは歓声を上げて喜び、本や影絵に親しみました。

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