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■クレセントシティ市訪問団が来訪しました
6月25日(日)から30日(金)にかけて、米国「クレセントシティ市」の訪問団総勢15人が本市を訪れ、交流を深めました。
本市とクレセントシティ市は、東日本大震災の津波により流された高田高校の実習船「かもめ」がクレセントシティ市の砂浜に漂着し、現地のデルノーテ高校の生徒が中心となって本市へ返還したことを契機に姉妹都市協定を締結し、市民同士の交流を深めてきました。
28日(水)には、「かもめ」漂着10周年を記念し、「かもめ」をモチーフに制作されたタイルアートの贈呈式が市立博物館で行われ、制作された2つのタイルアートのうち1つが本市へと贈られました。
式典では、両市の代表者のあいさつをはじめ、それぞれの高校を代表し、デルノーテ高校生が日本語で、高田高校生が英語でスピーチを行うなど、互いに今後の交流などへの想いを伝えました。
式典であいさつしたクレセントシティ市前市長のブレーク・インスコアさんは「タイルアートは両市の絆をより深めるものとなる。タイルアートを通じて互いの想いを感じ、子どもや孫の世代までこの関係を続けていきたい」と語りました。
今後もより多くの市民が交流に参加できるよう、さらに体制を整えていく予定です。

・両校の代表が相手の言語でスピーチを行いました
・小学生同士の交流も行いました

問い合わせ先：市役所観光交流課定住交流係
【電話】内線412