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7月大雨がもたらした被害と被災者支援制度(2)

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島根県出雲市

■被害の状況(7月25日時点)
指定避難所への避難者数 7月8日~9日…169人(最大)
人的被害…1人
住家の被害
・床上浸水…8件
・床下浸水…68件
・土砂崩れ・流入…1件
国道・県道の被害…33か所
市道の被害…157か所
河川・橋梁の被害(県)…80か所
河川・橋梁の被害(市)…70か所
農地・農業用施設 農林道の被害…135か所

■災害の記録
◇降水量
鷺浦観測所 320mm(7月7日17:00~7月9日14:00の期間降水量)
※塩冶観測所で日最大1時間降水量54mmを記録(7月13日8:00~9:00)

◇土砂災害警戒情報
7月8日 1:45発表
7月13日 9:10発表

◇顕著な大雨に関する情報(線状降水帯)
7月8日 7:39発表(島根県東部)

◇災害救助法適用
7月8日

◇避難情報の発令
警戒レベル4 避難指示

(1)7月8日 8:00
市内17地区(高浜、鳶巣、平田、国富、西田、鰐淵、久多美、檜山、東、北浜、佐香、伊野、大社、荒木、遙堪、日御碕、鵜鷺)に発令

(2)7月8日 9:00
避難指示対象を市全体(43地区)に拡大

(3)7月9日 9:30
27地区の避難指示を解除

(4)7月9日 17:30
市全体の避難指示を解除

■わが町を守る「消防団(水防団)」~Save my Town~
先般の大雨では、市内各地で道路の冠水や住宅への浸水、河川増水などの被害が発生しました。各地域の水防団は、地域内を巡回して被害状況を把握し、住民に対して避難の呼びかけや避難誘導を行うほか、土のう積みや排水作業など、市民の生命と財産を守るために、長時間にわたり水防活動を実施しました。

■「困った時はお互いさま!」災害ボランティアによる被災家屋の復旧作業
出雲市総合ボランティアセンターの呼びかけにより、市内から多くのボランティアが集まりました。7月25日までに延べ約100人のボランティアに参加いただき、酷暑のなか、被災世帯の家の片付けや土砂の取除きなど、被災家屋の復旧に大きく貢献しました。

出雲市総合ボランティアセンターは、被災者からの要望に沿ってボランティアを募り、被災地での復旧活動を支援しました。
ボランティア活動による支援が必要な方は、出雲市総合ボランティアセンター(【電話】21-5400)へご相談ください。

■日頃から災害に備えましょう
◇日ごろから身近な災害リスクを理解し、いざという時に備えましょう
災害は、いつどこで起こるかわかりません。日ごろから、ハザードマップで自宅やお勤め先の地域の危険箇所や避難所などを確認し、災害時の避難行動を考えておきましょう。

◇いずも防災メールを登録しましょう
携帯電話、スマートフォン等のメールアドレスを登録すると、各種警報や市が配信する避難情報などをメールで受信できます。防災情報を入手する手段として、ぜひ登録してください。
登録方法:
(1)次のアドレスに空メールを送ってください。m-izumo@xpressmail.jp(本紙4ページの二次元コードを読み取ることで簡単に空メールが送れます。)
(2)返信されたメールに従って登録してください。

◇防災行政無線戸別受信機を設置しましょう
戸別受信機は、災害時に防災情報を屋内で聞くことができる機器です。
また、戸別受信機からは、防災情報のほか、市からのお知らせも放送しています。
市から無償で(1世帯1台まで)お貸ししますので、ぜひ設置してください。
なお、貸出料は無償ですが、申込時に加入料5,000円(1回のみ)が必要です。

※戸別受信機の点検をお願いします
災害時に避難等についての情報が確実に伝わるよう、定期的な点検をお願いします。
・コードが断線していないか
・コンセントに接続されているか
・乾電池が入っているか、消耗していないか

◇「出雲市防災情報サイト」をご確認ください
防災気象情報や避難情報などの防災情報を集約した「出雲市防災情報サイト」を開設しました。災害時以外にも、お住まいの付近のハザードマップ(浸水害・土砂災害)や通行規制情報を地図上で確認することもできます。
お気に入りに登録するなど、災害時にすぐにアクセスできるようにしておきましょう。

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