布勢地区の中村自治会の有志でつくる「中村若手会」が、結成30周年を迎えました。これを記念して、6月4日、中村集会所で記念式典が行われました。
平成5年に13名で結成した「中村若手会」は、夏の納涼祭での屋台運営、町外へ出た方々への暑中見舞いや年賀状の送付、休耕農地の除草作業、大晦日には神社で参拝者への接待等を行い、地域を盛り上げてきました。
式典では、子どもたちの思い出を書いた作文の朗読がありました。集会所で行われた納涼祭やみんなで行った海、とんどさんがとても楽しかったと話し、式典に集まったみんなで思い出を振り返りました。
若手会の会長を務める陶山成一さんは、「若手会のモットーは『メンバーが楽しみながら計画し、実行に移す』こと。そして、子どもから大人までの地域のみんなが喜ぶことで、地域活性化に貢献することです。」と熱く語りました。
結成当時と比べ、人口は約30人減少していますが、現メンバーは13人を維持しています。この30周年を通過点とし、誰もが住みやすく、子どもたちが帰ってきたい中村の郷づくりのために、今後も活動を継続されます。
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