城西地区町内連合会 会長 折田昌弘
城西地区は市役所や毛利元就(もうりもとなり)の陣だった荒隈城跡(あらわいじょう)、松平家の墓所である月照寺がある地です。
商店街である茶町から月照寺までの平地は、昭和四十七年七月の豪雨でほとんどの町内が浸水しました。一方、西側の丘陵地には団地が造成され、谷の畑地にも住宅が新築されて人口が増加していますが、土砂崩れが心配されます。
避難指示が発令された際、公民館などの指定避難所が遠方の人は、危険を冒して移動するより、集会所や近場のマンション、ホテル、市役所などに避難するよう指導しています。
宍道湖畔の土手はウオーキングやランニング、嫁ケ島や大山の眺めを満喫する人でにぎわっています。松江温泉西の高台にある荒隈城跡や南平台団地からの眺めは素晴らしく、宍道湖のかなたに三瓶山から出雲大社の弥山(みせん)まで見渡せます。特に真っ赤な夕焼けは最高です。
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