日貫小学校が開校150周年を迎えるのにちなんで、同校の児童による記念歌「日貫っ子の歌」がこのほど完成しました。秋に開催される予定の日貫小学校150周年記念式典で、多くの人に披露される予定です。
歌は、ふるさと教育の一環で、児童が中心となって、令和3年度に当時の5、6年生が中心となって企画・作成されてきました。
歌作りにあたっては、日貫地区をもっと好きになるようにという思いを元に、自分たちで歌詞を考えるだけでなく、地域住民や保護者にも歌詞のアイデアを募集。日貫地区の季節ごとの風景や、住民の温かさを盛り込んだ素敵な歌詞に仕上がりました。
曲は元音楽教員で、作曲活動にも取り組んでいる洲濱妙子さんが、歌詞の雰囲気を活かして作曲。リズミカルで明るい曲調が印象的な3番構成の歌が完成しました。
歌詞と曲が完成してからは、地域の人たちにも知ってもらうため、郡音楽祭や学習発表会等で披露しているほか、児童が作った和紙に歌詞を記して、郵便局や公民館等の人が集まる施設に掲示しています。6年生の山本詩乃さんは「地域の人と一緒に作った。日貫のいい所がいっぱい出てる歌だと思う」と話しました。
※「洲濱」さんの「濱」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
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