うんなん日和 ～まちの話題を紹介します

5／32

■〈4/16(日)〉第11回さくらおろち湖トレイルランニングレース
第11回さくらおろち湖トレイルランニングレースが開催され、出場した300人が尾原ダム周辺の野山を駆け抜けました。4年ぶりの開催となった今回は、ロングコース(30km)、ショートコース(17km)、ビギナー・ファミリーコース(8km)と3つのコースが設置されました。前日から雨が降り続き、当日も降ったりやんだりのあいにくの天候で、ぬかるんだコースに、選手たちは悪戦苦闘しながらも完走をめざしました。完走した選手は「転んだりして大変だったが楽しかった」と泥だらけになりながらも、爽やかな笑顔を見せていました。

■〈4/16(日)〉市道禅定角谷線改良工事竣工式
市道禅定角谷線改良工事の竣工式が市道禅定角谷線改良事業推進委員会(委員長　石飛　啓(いしとびけい)さん)の主催により里坊交流館で開催され、関係者約40人が出席しました。
市道禅定角谷線は、幅員が狭く、カーブも多い市道であったことから、大型車の通行や冬季の交通が不便な状況にありました。
石飛委員長は「市道禅定角谷線は生活道路、そして国道54号から出雲市方面に抜ける経路として重要な路線です。一方で、狭隘な中で、大きなカーブ、急傾斜の箇所などがあり、走行する運転者には大きな障がいとなっていました。改良工事が竣工に至り、関係者の皆さんに感謝します」とあいさつされました。

■〈4/16(日)〉第3回みとや御衣黄平和まつり
第3回みとや御衣黄平和まつりが三刀屋御衣黄平和まつり実行委員会(実行委員長　秦　美幸(はたよしゆき)さん)の主催により、三刀屋交流センターで行われ、多くのお客さんが訪れました。
オープニングでは、三刀屋高校ダンス部がダンスを披露し会場を盛り上げました。その後、屋外では、町内の地域自主組織などが地元産野菜や加工品などを販売されたほか、三刀屋太鼓のジュニアチームの演奏、警察車両の展示が行われました。また、室内では生け花や絵画、写真の展示や平和への願いを込めて千羽鶴を折る企画も行われました。

■〈4/21(金)～23(日)〉第21回ランまつり
第21回ランまつりが第21回ランまつり実行委員会(委員長　千原孝美(ちはらたかみ)さん)の主催により明石緑が丘公園で開催され、市内外より約3,600人のお客さんが来場しました。
ランまつりは、平成31年の開催以降、新型コロナウイルスの流行により中止されていましたが、このたび4年ぶりに開催されました。
会場には約250種、2,500株のランに加え、山野草や花苗などが展示、販売されたほか、地域農産物や地元でつくられた味噌などの加工品や食べ物が販売され、多くのお客さんでにぎわいました。

■〈4/30(日)〉菅谷たたら山内フルオープン記念　高殿マルシェ
10年の保存修理工事を終え、菅谷たたら山内のフルオープンを記念して「高殿マルシェ」を開催し、市内外より多くの方が来場しました。
ラメールマスターズプロジェクト(以下、LMP)の生徒たちによるファンファーレで始まったオープニングセレモニーで、石飛市長は「保存修理によって、たたらの歴史・文化を将来に渡り伝えていくことができることは、大変に意義深い。今後は、この菅谷たたら山内を核として、雲南市、そして、世界に誇るべきたたらの文化を積極的に発信し、世界中から多くの皆さんにこの地を訪れていただけるよう取り組んでいく」とあいさつしました。
続けて、高殿内に特別に設置されたスぺ―スでは、LMPの講師たちによる記念演奏が行われました。
式典後、来場者は山内に並んだ食べ物やお菓子などを販売するテントで食事を楽しんだり、山内の施設を見学したりしました。