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うんなん日和~まちの話題を紹介します(2)

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島根県雲南市

■〈5/28(日)〉入間花田植え
入間花田植えが入間花田植え実行委員会(会長 小豆澤政廣(あずきざわまさひろ)さん)の主催により、入間交流センター裏の水田で行われました。
入間花田植えは、戦後一度途絶えていましたが平成14年から毎年開催されていました。新型コロナウイルス流行以降、中止もしくは地域の方のみで開催されてきましたが、今年は4年ぶりに一般の方にも公開され、地域の方だけでなく市内外より多くの写真愛好家が詰め掛けました。
早乙女には、地元の方や三刀屋高校掛合分校の生徒、市内のALT(外国語指導助手)など28人が参加し、紺色の衣装に赤色の帯の衣装を纏いました。
入間天満宮から水田までパレードが行われた後、はやしこが奏でる田植えばやしに合わせて、横一列に並んだ早乙女たちが苗を植えました。

■〈6/6(火)〉脱炭素化をめざして!脱炭素経営セミナー
中小企業向け脱炭素経営セミナーをアスエネ株式会社(東京都港区)、株式会社島根銀行との共催により加茂文化ホールラメールで行い、60人が参加しました。
吉山副市長は「市では脱炭素社会の実現に向けてさまざまな取り組みを進めている。本日のセミナーを通して脱炭素に向けた取り組みが皆さんにとって身近なものとなり、脱炭素経営の基盤の強化につながることに期待したい」とあいさつしました。
セミナーでは、アスエネ株式会社 岩田圭弘(いわたよしひろ)COO(最高執行責任者)より脱炭素経営と求められる理由などについて説明いただきました。
続けて、市より雲南市脱炭素社会実現に向けた取り組みについて説明したほか、神楽電力株式会社矢口伸二(やぐちしんじ)代表取締役よりオンサイトPPA※1事業の取り組み、須山木材株式会社 須山政樹(すやままさき)代表取締役社長よりJ-クレジット制度※2の取り組みについて事例紹介されました。
参加者からは「自社には関係ない話だと思っていたが、そのようなことはなく、何事も勉強が大切だと感じました」といった感想がありました。

※1 発電事業者から発電事業者の自社敷地内で発電された再生可能エネルギーを長期購入契約する仕組み。
※2 省エネ設備の導入や森林管理などによる温室効果ガスの排出削減・吸収量を「クレジット」として国が認証する制度。

■〈6/7(水)〉大東町に新たな分譲地が誕生します!新庄住宅団地造成工事竣工式
新庄住宅団地造成工事竣工式を雲南市および雲南市土地開発公社の主催により行い、関係者27人が出席しました。
雲南市土地開発公社吉山 治(よしやまおさむ)理事長は、「市の人口減少に歯止めがかからない中で、子育て世代を中心に呼び込むことが重要となる。そんな中で、この住宅団地は学校などが近く、また松江市への通勤が容易であるなど、子育て世代や若い世代に魅力に感じてもらえると考えている。今後も魅力ある住宅団地整備を進め、人口減少問題が解決するようしっかりと取り組んでいく」とあいさつしました。

■〈6/7(水)〉ホタル舞う大東!赤川ほたる保存会結成40周年記念式典
赤川ほたる保存会結成40周年記念式典が赤川ほたる保存会(会長 松田 勉(まつだつとむ)さん)の主催により大東地域交流センターで開催され、関係者が出席しました。
開会のあいさつで松田会長は「私たちの活動はホタルをはじめとした生態系の保護であり、ホタルが多くなったら終了という訳ではありません。この重要な取り組みを、今後も輪を広げ、後世へ末永くつなげ、豊かな自然が守られていくようにすることが私たちの使命であると考えています」と話されました。
その後、40年にわたるホタル保護と養殖に努められ、自然保護と観光事業発展に尽くされた功績に対して、恩田哲男(おんだてつお)さん(大東町大東)に吉山副市長より感謝状を贈呈しました。
恩田さんは「来ていただいたお客さんの『あっホタルだ!』という声、これを聞くと喜んでくれているんだと思うと同時に、これまで続けてきてよかったなと感じます」と話されました。

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