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自治体の皆さまへ

トーク企画 市長としゃべらんで Vol.13(3)

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徳島県吉野川市

▽今、取り組んでいること
市長:そうしましたら、今取り組んでいることについていろいろお話を聞かせていただけたらなと思います。
鎌田:連合会のこととつながるんですが、まちかどコンサートは継続して行いたいと思っています。
市長:継続は力なりですね。
鎌田:指定管理(商店街連合会の駅前駐車場の管理)も2年目を迎えます。できるだけ駐車場も活用していただきたい。コンサートの方は、独自でしていたのが10月から吉野川マルシェも始まって相乗効果がすごい。2000人3000人とか来ていただいてありがたいね。
市長:コロナもあって皆さんイベントなどに出かけられなかった時期もありましたが、楽しんでいただけているようですね。
鎌田:連合会としても駐車場活用とかイベント広場を使って駅前の企画を考えていきたいと思います。音楽の方は登竜門ではないけど、プロから初めてするような人までダンスやパフォーマンスをする場なんでね、もっと宣伝してどんどん利用して世に出て行っていただいたらなって。ある意味僕もおやじバトルで優勝したんで恩返しでね、これから活動していきたい人のお手伝いができたらと思います。
市長:駅前のイベント広場はどうですか?使いやすいですか?
鎌田:普段のコンサートだけならいい場所で問題ないんやけど、ダンスとか生徒さんが出ると人がすごい来るから。それでもマルシェとかのイベントと一緒にしていただきたいしね。贅沢な悩みですが、頑張っていきたいと思っています。
吉岡:今まではまちづくり会社、マルシェもそうなんですが、僕は基本的に子どもの笑顔を見続けたいという思いがあって、なぜかと言うと、今から20年ほど前、夏の花火大会の日、仕事を終え家に近づいたときに家の前でおばあさんと孫が花火を見よったんですよ。当然近所の方なんで僕は車の窓を開けて「よろしいですね、こんな時間に花火をお孫さんと見られて」って何気なく僕は声かけたんです。そしたらそのおばあさんから想像もできんかった声をかけていただいて「今年もこんな時間作っていただいてありがとうございます」って。そんなこと考えたことも思ったこともなかったんで、人の思いはこんなふうにつながっていくんかなって、その日僕は眠れんくらい感激して、自分が頑張るモチベーションに当然なるんですよね。まちづくり会社もそうなんですがやっぱり人と人がつながることの大切さが基本にあって、駅前通りを賑やかにするっていうことは当然子どもの笑顔や市民につながっていくっていうことを教えられて、そんなことをしながら街を元気にできたらどんなにいいかと思うようになりました。
それに工藤君と知り合うことができて、彼は素晴らしい発想力と動く力があるんです。ともにやっていったら必ず元気にやっていけるんちゃうかなって考えています。
市長:まちづくり会社のKi-Da(きーだ)の指定管理も4月から始まりまして、またいろいろお世話になります。
工藤:Ki-Daっていいフレーズですよね。もうPRとか情報発信とか全部それでいこうかなと思って。
市長:ここの名前も当初できたときに名前の募集をしまして、最終候補として残ったんがKi-Daだったんです。徳島の方言ですもんね。「きーだー」そういう意味も込めた名前なんです。
鎌田:まだ知らん人多いけん。もっともっと宣伝していかんとな。
吉岡:情報発信やな。
工藤:そうですね(資料を手渡す)。これはKi-Daの指定管理の今年の実施計画書なんですが、さきほど鎌田さんも言われたように認知度がないんです。どういう使い方ができるのか街の人は分かってないし当然知らないんです。ポケットパークもしかりで、イベントをして借りてもらえるんですよっていうことをPRしたいんです。イベントをいっぱい興していこうと。それは指定管理の中にないことですが、自主業務ということで自主活動もやっていこうと。例えばお魚市とか、ビアガーデンとか、産直市とか、昔々の鴨島とか、そういう映像を流しながらポケットパークでやれることをなんでもやっていこうと考えています。
市長:なるほど。パブリックビューイング的なことも。
工藤:そうです。やっぱりPRをすることが一番かなと思いながら、僕たちが自立していけるように、まちづくり会社が儲けんでもええけどトントンで動けるように、露店商もキッチンカーもしたいんです。
失敗するかも分かりませんけどやるだけはやります。
市長:ポケットパークはスペースをちょっと借りて最近流行のキッチンカーや出店ができるようにあえて平地にした公園なんですけど、そういう活用方法を実際にいろいろ示していただいたら市的にもありがたいなと思っております。ちょっと何かしてみようかなという人がここでお試しで販売できる、そういう場所に。Ki-Daでいろいろ計画を練って実際外でやってみるみたいなね。そういう好循環の場になればいいなと。
鎌田:吉野川マルシェの月1回とは別の日に、裏マルシェや裏まちかどみたいな2回目を小さくてもいいから工夫しながらやっていきたいと考えています。
工藤:吉野川マルシェと別の週にやるとかって決めてしたいんですよ。そういうところの話し合いをさせていただいて一緒にできればいいですね。
鎌田:吉野川マルシェの日は自然と集まって来るからね。月1回やけどほんまは僕たちからしたら毎週、毎日賑わうことが最後目標なんよね。
工藤:それと1つちょっとお願いなんですが、ポケットパーク上のKi-Daの西側通路に4メートル×10メートルくらいのスペースがあるんですが、商工観光課の方にここにパラソルとかを置いて有効活用できませんかとお願いしているんです。パラソル置いてテーブルや椅子を置くだけで食べるスペースになるし、夕方、ビアガーデン的なことするとおしゃれになると思うんです。
吉岡:ええよな。
市長:そちらは私の方からも担当と協議しておきますね。

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