文字サイズ
自治体の皆さまへ

島おこし協力隊活動日記

6/32

愛媛県上島町

■島おこし協力隊(魚島離島留学)
◇人生楽しく
初めまして。5月8日から魚島さざなみ留学のハウスマスターとして活動している大塚です。愛犬の柴犬「イナリ」と一緒に魚島に移住してきました。
東京出身ですが、ここ数年は山口県の離島と広島県の山間の集落で生活をしていました。ずっと飲食店で働いてきて、1番の趣味も料理です。その他に、手芸や釣り、カラオケ、DIYなど多趣味で色々なことに挑戦したい性格です。
さざなみ留学生と一緒に釣りや遊び、食事など、どのシーンでも「遊び×勉強」という思いで関わっていきたいです。子どもたちの「やってみたい!」を応援して、たくさんのことを経験してもらいたいと思っています。そして、子どもたちが笑顔で過ごせる留学生活になるようにサポートしていきたいと思っています。

担当:島おこし協力隊 大塚恵

■島おこし協力隊(鳥獣被害対策・ジビエ振興)
◇あたふた日記(1)「島おこしに出陣じゃあ~!」
上島町の皆さま「こんにちは」。鳥獣被害対策・ジビエ振興で島おこし協力隊としてやってまいりました藤原です。私は、県内伊予市のかつお節を中心に製造している食品メーカー「マルトモ株式会社」での33年間の務めを経て上島町に移住してきました。
『海の恵みから山の恵み』に携わる仕事への転身となり、奮闘中の毎日です。この『山の恵み=イノシシ』には大きな可能性がみいだせそうです。上島のイノシシは他とは一味違う!知る人ぞ知る巷では有名な『かんきつジビエ』。GWに波間田キャンプ場のジビエ試食会に参加させていただく機会がありました。とにかくユーザーの評価は「大・大・大」の大好評!「ジビエのイメージが変わった」「また食べたい、購入したい」「何より美味しい」との多数の声。ヤル気がみなぎってきた今日この頃です。
とはいえ私は修行が始まったばかりの新米です。各島の捕獲隊の先輩方のようになれるように、今は上島の赤いツナギのレジェンドに奥義伝授を乞うている真っ只中!早く一人前のハンターにならなければと思っております。自分もツナギを新調しようかなぁ…。
地域に貢献できるように一生懸命頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。そして、「いただいた命に感謝」合掌

担当:島おこし協力隊 藤原隆司

■島おこし協力隊(公営塾)
◇島四国を歩いてみたら
今年は4年ぶりに島四国が開催されましたね!私も友人たちと一緒に、観光協会でもらった札所が示された地図を片手にお遍路を歩きました。
島四国とは、真言宗の開祖である空海が修行の場として選んだ四国の八十八か所の寺院を模して、「四国一周しなくても、弘法大師さまが歩いて得たのと同じご利益がある巡礼道を島にもつくろう」ということで始まった習わしです。
上島町の島四国は、誰が、いつ始めたものなのかは分かりませんでしたが、ご近所・大島の島四国は1807年に島のお医者さんや修験者を中心に創設されました。1800年代初期といえば、フランスではナポレオンがヨーロッパ諸国への遠征を画策するなど勢力を強めていたころ。目をアジアに向けると、現在の中国である清では、次々と近隣諸国を制圧して国土を広げていたころ。世界の国々が戦争をして血気盛んだった同じときに、ここ瀬戸内では平和を願って巡礼道を開いていた人々がいたんだなあ、と感慨深くなります。

担当:ゆめしま未来塾 雫石まどか

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU