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うちこ往来

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愛媛県内子町

■満開の桜に笑顔はじける 町内各地で「さくらまつり」
桜の満開に合わせて4月上旬、町内各地で桜を愛でる祭りが開かれました。
立石地区では1・2の両日、「立石まるごと春まつり」(立石を愛でる会主催)が行われ、地元の特産品や手作りの餅などを販売。新設された約12メートルのバーベキュー台では焼き鳥を焼いて、来訪者を喜ばせていました。
石畳地区では2日、「石畳東のシダレザクラ祭り」(石畳東地区主催)が行われ、多くの人でにぎわいました。名物のそばをエプロン姿で運ぶ小学生のかわいらしい姿に、訪れた人たちも笑顔の花を咲かせます。同日、「長岡山さくらまつり」(城廻自治会主催)が行われたのは四季の詩公園。ハンドメイドや綿菓子などの出店が並んだほか、こま回しや竹馬の昔の遊び体験があり、会場には子どもたちの楽しそうな声が響いていました。同自治会長の長岡靖人(やすひと)さんは「久々の祭りらしい祭り。子どもたちの笑顔にも元気をもらえた。またやらないけんな」と顔をほころばせていました。
知清河原では「お花見屋台村」が行われるなど、町内中で待ちわびた春を楽しむ姿が見られました。

■材料を集めて凧を完成させよう 工作と探索で楽しむ「タコゲーム」
謎解きと凧作りを組み合わせた「タコゲーム」が3月26日、五十崎凧博物館で開かれ、21人が参加しました。高校生もボランティアスタッフとして協力。ミニゲームなどの企画を盛り上げ、親子や友人同士で参加した子どもたちを喜ばせていました。友達2人と挑戦した稲月新太(あらた)さん(12)(豊秋町)は「凧作りも謎解きも楽しくて、小学生最後のいい思い出になった」と笑顔で話しました。

■春の小田深山で仲間との出会い 大自然の中で過ごしたとっておきの3日間
「春山ネイチャーキャンプ2023」(ソルファ・オダ(株)主催)が4月4~6の3日間小田深山で開かれ、町内外から25人の小学生が参加しました。火おこしや藍染め体験をしたほか、深山の食材で料理を作るなど、ここでしかできない体験を体いっぱいで楽しんでいました。参加した子どもたちは、「見たことのない植物がいっぱい」「初めて自分で火を起こせた」と声を弾ませました。

■町並みの広場の活用をみんなで考えよう 有志が「坂町の市フリーマーケット」を開催
「坂町の市フリーマーケット」が4月8日、森文醸造(株)の工場跡地で開かれ、約200人が訪れました。新しくできる広場について一緒に考えようと近隣の有志が企画。コーヒーや古本の販売ブースの他にアイディアの募集コーナーもあり、「緑ある安らぎの場」「イベントができる公園」など多くの意見が寄せられました。有志の一人・山内大輔(だいすけ)さんは「誰もが集える憩いの場になれば」と話しました。

■ワイン好きの集い「第11回内子夢わいん祭り」
「第11回春の内子夢わいん祭り」(同実行委員会主催)が4月15・16の両日、観光ふじブドウ園で開かれました。延べ800人が訪れ、6種類のワインの試飲や販売、ワインに合わせて用意された料理などを楽しみました。内子ワイナリーの藤渕利通(としみち)代表理事は「集客への不安はあったが、リピーターからの再開を願う声がうれしかった。少しでも内子を活性化できれば」と思いを語りました。

■おばあちゃんの優しさも詰めて――小田の春をお届け、みのりの「ふるさと小包」
豆入りやタケノコ、小田うどんなどを詰め合わせた「春のふるさと小包」の発送準備が4月20日、田渡地区で行われました。箱詰めするのは「加工所みのり」の皆さんで、懐かしいふるさとの味を届けたいと24年前から続けています。代表の福岡敬子(けいこ)さんは「ほとんどがメンバーの手作り品。ふるさとの風景を思い起こしながら、小田の春を味わってほしい」とほほ笑みました。

■みんなでごみを拾って地域をきれいに 地球環境を考える1日「アースデイ」
世界各地で環境保全活動を行うアースデイに合わせて「アースデイin UCHIKO(うちこ)」(エコ好き内子他主催)が4月22日、郷ノ谷川周辺で開かれました。参加した26人は川沿いを2時間かけて清掃。ペットボトルや空き缶など約54キロのごみを集めました。主催者の1人の伊達環美(たまみ)さん(上宿間)は「多くの人が気軽に参加できるようにして、当たり前の活動にしていきたい」と願いました。

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