文字サイズ
自治体の皆さまへ

NEWS and NEWS まちのニュース

6/35

愛媛県内子町

■半世紀にわたる宜野座村との絆 交流の節目を祝う記念式典を挙行
沖縄県・宜野座村との半世紀の交流を祝う「姉妹町村提携50周年記念式典」が5月5日、内子自治センターで開かれました。
宜野座村とは昭和48年に旧五十崎町との間で姉妹町村縁組を締結。合併後の平成18年には姉妹町村提携盟約を結びました。互いの町村を訪問して伝統芸能を披露したり、子どもたち同士で交流したりする取り組みを続けています。
式典には両町村の役場や議会、自治会などから46人が参加。交流促進の宣言を交わし、泡盛を古酒として熟成させる「甕(かめ)仕込み」の儀式で友好を誓いました。小野植正久(まさひさ)町長は「関係者の努力で深めてきた絆。今後も手を取り合いたい」とあいさつ。宜野座村の當眞淳(あつし)村長は「幅広い分野で交流を深めたい。内子の伝統の素晴らしさを、宜野座の子どもたちにも体験してほしい」と思いを語りました。

■少年たちの胸に響く熱い言葉 ゴルゴ松本さんの「命の授業」
「内子町青少年健全育成講演会」が5月9日、共生館で開かれ、町内の中学生ら454人が参加しました。
この講演会は心豊かでたくましい青少年を育成するため、町内企業の協力で平成29年から開催しています。今回はタレントのゴルゴ松本さんが「出張!ゴルゴ塾 命の授業」と題して登壇。さまざまな漢字に込められた意味を解説しながら、「言葉は道具と同じ。使い方を間違うと人を傷つけてしまうし、大事にするほどいい結果を生む」と、生きる上での言葉の大切さを熱く訴えかけました。
生徒からは「一つ一つの言葉に胸が熱くなった」「親に感謝の言葉を伝えたくなった」など、多くの感想が寄せられました。

■飲んで歌って、異国文化を味わおうドイツ気分を満喫する一日
4年ぶりとなる「ドイツフェスタ2023」(同実行委員会主催)が5月13日、内子自治センターで開かれました。
この催しは内子町とドイツ・ローテンブルク市との姉妹都市交流を記念して平成25年に始まりました。本場のドイツのビールや、伝統の肉料理「アイスバイン」、焼きアーモンド「ゲブランテ・マンデルン」などが販売されたほか、民族衣装のファッションショーや陽気な音楽の演奏もあり、ドイツ気分に包まれた会場を盛り上げました。
松山市から参加した寺田直子(なおこ)さんは「久しぶりの開催を楽しみにしていた。友人と一緒に盛り上がれたし、料理もおいしくて大満足」と祭典を満喫していました。

■事故ゼロの願いを込めて――高校生らが交通安全の呼びかけ
春の全国交通安全運動の一環で「人の輪作戦・合同茶屋」が5月17日、内子交番前で開かれました。
内子交通安全協会や大洲警察署、関係団体などから約40人が参加。内子高校からも交通委員の3年生4人が初めて運動に加わりました。国道56号沿いに「交通安全」の黄色い幟旗を掲げて注意を促し、啓発チラシなどを運転手に手渡して安全運転を呼びかけました。同校で交通委員長を務める曽根佑昭(ゆうしょう)さんは「これからも内子の死亡事故ゼロが続いてほしい」と真剣な表情でした。

■子どもたちの元気が内子町の元気 一日限りの手作り遊園地
「内子町子どもフェスティバル」(同実行委員会主催)が5月20日、内子運動公園総合グラウンドで開かれました。
消防署や自衛隊など町内外の53団体の協力で、パトカーや消防車の乗車体験、ウサギやヒヨコと触れ合える移動動物園など多くのコーナーが用意されました。大人気のお化け屋敷や地震体験車の前には長い列ができるなど、約1600人の親子連れでにぎわいました。子どもたちは「お祭りみたい」「何度来ても楽しい」と、笑顔で元気いっぱいに楽しんでいました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU