文字サイズ
自治体の皆さまへ

NEWS and NEWS まちのニュース

6/32

愛媛県内子町

■ボーイスカウト内子第1団に栄誉 社会貢献をたたえる環境大臣表彰
長年にわたり地域の環境美化活動に貢献した団体に贈られる「令和5年度地域環境美化功労者環境大臣表彰」を、日本ボーイスカウト愛媛県連盟内子第1団(田中弘(ひろし)団委員長)が受賞。伝達式が6月19日、南予地方局で行われました。
同団体は平成10年に発足し、現在は小学生から大人まで45人の団員で活動しています。キャンプなどの実施に合わせて知清公園や国道沿いのごみ拾いを行うほか、内子交番前への花のプランター設置や、植樹などの緑化活動にも精力的です。表彰状を受け取った田中さんは「受賞は名誉なことで、これまでの取り組みが認められてうれしい。団員には『小さなことでも、日々いいことをしよう』と伝えている。ボーイスカウトの活動を知ってもらうきっかけになれば」と喜びを語りました。

■誰もが集える憩いの場に 広場活用を考えるワークショップ
「坂町の広場を考えるワークショップ」が6月26日、内子自治センターで開かれました。
坂町の広場は森文醸造(株)の工場跡地を町が購入したもので、住民と町が専門家を交えて活用方法を検討しています。3回目の今回は、東屋(あずまや)や防火水槽などの広場に必要な機能や、完成後の運営体制などを議論。「木陰があるといい」「植えるならミツマタがいいのでは」と活発に意見が交わされました。
今後は議論の内容を踏まえた基本計画を定め、6年度中の工事着工・完成を目指すとのことです。

■命の大切さを伝えたい― 中矢匡さんが町内各校へ著書寄贈
国際理解コーディネーターとして活動する中矢匡(ただし)さんが6月29日、著書『地球の上に生きる―80カ国で出会った人々』を町内の小中学校や高校に寄贈しました。
中矢さんは元保健体育教諭で、20歳の頃から海外を巡り、世界の紛争地域などで貧困や差別の現状を体験。旅の経験を通して子どもたちに命の大切さを伝えようと、愛媛県内全ての学校に著書を配る活動をしています。中矢さんは「旅から学ぶことは多い。本を通じて生きる意味を考えてもらえたら」と語りました。

■一流の伝統芸能を体感「鼓童内子座特別公演」
太鼓芸能集団「鼓童(こどう)」の公演が7月15日、内子座で開催され、413人が来場しました。
12年ぶりの鼓童の演奏を楽しみに訪れた皆さんは、和太鼓の魅力が詰まった約1時間半の公演を堪能した様子で、大きな拍手を送っていました。内子高校郷土芸能部の山田沙和(さわ)さんは「プロは技術が高くて見せ方も上手。この経験を練習に生かしたい」と話しました。
鼓童のメンバーは町内の高校での技術指導や夏まつり会場での特別演奏も行うなど、一流の技で内子を盛り上げました。

■「こうやって作ってるんだ」親子で学ぶ給食センター見学会
親子で食への関心を高める「内子学校給食センター夏休み親子見学会」が7月24日に開かれ、内子・五十崎地域の小学生と保護者47人が参加しました。
給食がない夏休みに、調理場の設備に触れて学ぶ初の試みです。児童たちは一日に千食分以上を調理できる回転釜やフライヤーを見学し、食材に見立てたカラーボールを大しゃもじで混ぜるなどの体験をしました。緒方映里(えり)さん[内子21]は「1年生の娘と参加した。食べ物に興味を持ち、好き嫌いせずにたくさん食べてくれたら」と願いました。

■故郷への愛があふれる温かな時間 スバルで三田杏華さんのコンサート
「三田杏華(きょうか)コンサート〜ふるさとは花吹雪〜」が7月22日、文化交流センタースバルで開かれました。
三田さんは小田地区出身の演歌歌手で、今年でデビュー8年目。ステージ上で三田さんが「小田の皆さん、ただいま」とあいさつすると、来場者から大きな拍手が送られました。自身が初めて作詞した新曲『ふるさとは花吹雪』など15曲を熱唱。歌いながら来場者と握手して回る場面もあり、会場を盛り上げました。
三田さんは「デビューしてから楽しいこともつらいこともあったけれど、応援してくれる両親や地元の人の優しさに支えられた。新曲には、地元を離れて頑張る人たちにも、ふるさとを愛してほしいという思いを込めた。皆さんに届けられてうれしい」と語り、会場は訪れた皆さんの温かな声援と笑顔に包まれていました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU