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令和5年度市長施政方針(2)

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愛知県半田市

■その他の施策
◯地域福祉
・市民の複雑化、複合化した支援ニーズに寄り添い、的確に対応するため、コミュニティソーシャルワーカーを増員します。現在の体制を拡充し、アウトリーチによる相談支援体制の強化を図ります。
・生活困窮者への支援については、就労支援や家計改善など、社会福祉協議会やハローワークなど関係機関と連携し、相談者に寄り添った支援を行っていきます。

◯経営基盤の強化
・下水道事業について、汚水の処理費用など本来使用料で賄うべき料金の適正化を図るため、4月から使用料の改定を実施します。
・国民健康保険事業について、被保険者の高齢化や医療の高度化により、一人あたりの医療費は増加傾向にあり、基金残高も枯渇することが見込まれるため、令和5年度から保険税率の引き上げを行います。

◯環境
・ゼロカーボンシティの実現に向け、公共施設の照明のLED化を実施します。
・家庭系ごみ排出量の目標値である466gを達成した場合、ごみ減量協力還元策として指定資源回収袋を市民に配付します。

◯快適な住環境
・臨海部の慢性的な渋滞については、亀崎6丁目交差点の南向き車線の左折レーン延伸の検討、衣浦大橋トラス橋の架け替えと国道247号の4車線化の早期着手を愛知県に要望していきます。
・地区路線バスについては、令和7年春の新病院移転後の公共交通環境を見据えた第2次半田市地域公共交通計画の策定に着手します。

◯大型プロジェクト
《新病院建設事業》
・令和7年春の開院に向け、建物本体の基礎工事や鉄骨工事などの躯体工事を進めていきます。

《JR武豊線連続立体交差化事業》
・令和9年度の事業完了を目指し、事業主体である愛知県や東海旅客鉄道株式会社と連携を図り、着実に高架本体工事を進めていきます。

◯産業振興
・産業振興会議においては、人材獲得に関する分科会の立ち上げや未来志向の勉強会を開催するなど、必要な取組みや支援内容について協議していきます。
・企業立地について、石塚町地内に工業団地の整備を進めます。中億田町地内においては、民間主導による工場立地を行えるようにするための条例制定、周辺の基盤整備の実施設計を行っていきます。

◯教育
・教育関係施設の整備については、乙川中学校の運動場などの整備、亀崎小学校の令和7年度中の校舎改築の完了を目指し、実施設計や仮校舎の設置などを進めていきます。
・新学校給食センターについて、令和6年9月の供用開始を目指し、施設建設工事に着手します。

◯子育て
・出産・子育て応援給付金を支給し、経済的支援と伴走型相談支援を一体的に取り組むことで、相談しやすい環境を整え、子育て世帯のニーズをくみとり、効果的な支援につなげていきます。
・共働き家庭への支援では、これまでの放課後児童クラブに加え、夏休みなど学校の長期休業中に限定した預かり事業を、市内5中学校区で実施します。

問合わせ:企画課
【電話】84-0605

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