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自治体の皆さまへ

暮らしを守る 知多南部消防組合です

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愛知県南知多町

季節は夏、この時期になると水による事故や熱中症が多く発生します。海やプールでの事故に気を付けてください。もしおぼれて反応がない場合、一刻も早く行ってほしい応急手当が「心肺蘇生法」です。万一に備えて覚えておきましょう。

■「心肺蘇生法」の基本的な手順は次のとおりです
(1) 反応を確認する
呼びかけて目を開けるか、反応をみる。
「もしもし大丈夫ですか?」

(2) 反応がなければ、大きな声で助けを呼ぶ(救急車・AED)
「人が倒れていることを119番通報してください」
「AEDを持ってきてください」

(3) 呼吸を調べる
普段どおりの呼吸がなければ「呼吸なし」と判断する。

(4)胸骨圧迫(心臓マッサージ)
成人の場合は、胸の真ん中を一分間に100回から120回のテンポで5センチの深さでしっかりと圧迫する。
(強く・速く・絶え間なく)
圧迫と圧迫の間は、胸がしっかり戻るまで力を緩める。
※AEDが到着したら、電源を入れ、以降は音声メッセージに従う。

「心肺蘇生法」を知らない方や自信のない方には、119番通報時に手順を説明しますので、勇気を出して応急手当を実施してください。

■あなたも救命講習を受けてみませんか?
消防署では、皆さんに心肺蘇生法を身につけていただくため、救命講習を行っています。受講希望の方は、お気軽に消防署にご相談ください。

問合せ:消防署 消防管理担当
【電話】64-0122(内線29)

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