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【特集2】第12回ニューキャッスル・アライアンス会議に参加しました!~inチェコ~(1)

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愛知県新城市

世界各地には、ニューキャッスルというまちが100以上存在します。新城市が世界の「新城」に呼びかけ、第1回世界新城サミットが開催されたのは、1998年のことでした。2008年のドイツ会議で、市民レベルの交流を図っていくことが提案され、2010年の南アフリカ会議から現在のアライアンス会議に発展しました。
今回のニューキャッスル・アライアンス会議は、コロナ禍以降、実に5年ぶりとなる開催で、第1回目からちょうど25年です。今回の会議では、これまでの25年のハイライトや、若者の参入についてなど、様々な会合が行われました。
■10/11(水)派遣団到着
10月11日(水)、19時間の長旅を経て、無事にチェコのノヴェ・フラディに到着しました。
チェコは日本との時差が7時間ありますが、皆さん元気な様子。
ノヴェ・フラディのウラジーミル市長が、自らの運転でウィーン国際空港までお迎えに来てくださいました。赤い車は、4月に購入したばかりの、消防団の新しい車です。

■10/12(木)歓迎セレモニーセッション
10月12日(木)、歓迎セレモニーが行われ、各都市の代表者が挨拶をしました。
皆さん、5年ぶりの対面での開催をとても喜んでいる様子でした。
歓迎セレモニーのあとは、ニューキャッスル・アライアンス会議の25年の概要について話し合いが行われ、それぞれの都市が25年のハイライトを伝え合いました。

■10/13(金)一般会議ユース会議
10月13日(金)、この日から一般(大人)とユース(若者)に分かれて、それぞれのテーマでワーキングセッションをしました。
一般会議では今後のアライアンスについて熱いディスカッションが繰り広げられました。
ユース会議では、アイスブレイクでみんなでゲームをして緊張をほぐした後、「これまでの25年間の交流」を振り返りました。ユースメンバーはすぐに打ち解け、活発な交流をすることができました。

■10/14(土)マーケットイベント開催
10月14日(土)、ノヴェ・フラディ市内の広場でマーケットイベントを開催しました。各都市が自分のまちを紹介するイベントで、新城市のブースには、約170人が訪れ、新城茶や和菓子の紹介、鳥居強右衛門や新城市の市章などをデザインしたフードデコステッカーの配布や鳥居強右衛門の紙芝居、名前を漢字にして習字で書くなど、多くの方と交流ができました。
市民派遣員の3人は、浴衣や道着、作務衣など、日本ならではの衣装を着て会場を盛り上げました。

■10/15(日)一般・ユース会議 歴史的名所ツアー
10月15日(日)、午前中は一般とユースと分かれて、ボランティアについてディスカッションをしました。各都市で取り巻く環境や事情が違う中で、どのようなボランティア活動をしているか、情報共有しました。途中、ユースの代表が実際に行っているボランティア活動について、発表する場面もあり、新城市にはないボランティアだったり、外国の若者の活動について知ることができました。

■10/16(月)会議のまとめ 送別会
10月16日(月)、一般会議およびユース会議で、それぞれのまとめを行いました。そして最後は総括して、次の事が決定されました。
(1)アライアンスは継続し、2年に一度対面で会議を開催します。
(2)次回の開催都市は、ラトビアのヤンピルスです。
(3)次回会議のテーマは、「Education(教育)」と「age-friendlycity・safercity(老人に優しいまち・安全なまち)」です。
(4)重要事項などを検討する本会議に若者代表3人を加えます。
夜は送別会が催され、各都市の参加者は別れを惜しみつつも、大いに盛り上がって楽しいひとときを過ごしていました。

■10/17(火)別れの挨拶 帰国
10月17日(火)、ノヴェ・フラディ市長から最後の別れの挨拶があり、みんなで写真撮影をした後、会議は終了、解散となりました。新城市は16時間のフライトを経て無事帰国の途につきました。

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