文字サイズ
自治体の皆さまへ

たけとよの農業を知る 農(Know)をのぞいてみよう!

41/50

愛知県武豊町

◆今月の農産物 牛乳
家畜として飼われている牛は、大きく分けて、乳を搾るための「乳牛」と食肉となる「肉牛」がいます。日本で飼われている乳牛のうち、99パーセント以上が「ホルスタイン種」(白と黒の牛)と呼ばれる種で、日本に約150万頭います。
乳牛は出産後、乳を搾ることができる期間は平均360日程度で、再度子牛を生むことで乳を搾ることができるようになります。子牛が、牛乳の採れる「乳牛」になるまで約2年以上も掛かります。
牛乳にはカルシウムが多く含まれています。カルシウムは強い歯や骨を作るだけでなく、筋肉の収縮や神経を安定させる作用もありますので、心身の健康のため、日ごろから十分に摂取することが大切です。牛乳を毎日飲むのは難しい、そもそも牛乳が苦手という人は、バター・ヨーグルト・チーズ等、他の食べ物から摂取することも可能です。
現在、消費量より生産量のほうが多く、捨てられてしまう牛乳があります。乳牛、酪農家さんに感謝し、自分の心身の健康のためにも、たくさん牛乳を飲みましょう。

▽酪農家 新家進(にいのみすすむ)さん(新家牧場)
私たちは北山地区で酪農業をしており、私で2代目となります。
二十歳から酪農を始め、今は夫婦二人三脚で牛たちの世話に朝から晩まで勤しんでいます。現在は乳牛を約30頭飼育しています。
知多半島は酪農王国と呼ばれていましたが、今では資材の高騰などで離農が進んでいます。そんな中でも頑張っている酪農家もいることを皆さんに知ってもらい、ぜひ食卓に牛乳を出してほしいと思います。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU