議会のようす(7)

11／33

■委員会ダイジェスト

◆尾張北部環境組合規約の変更について
問：地域振興事業の事業費の総額と、そのうち市の負担額は幾らか。
答：事業費の予定額は、9億2828万4千円で、そのうち市の負担額は、3億7377万4千円です。

◆江南市ごみ処理施設建設事業等基金の設置、管理及び処分に関する条例の一部改正について
問：令和6年度から地域振興事業を実施していくに当たり、基金を取り崩すとのことだが、すぐに基金を取り崩す予定があるのであれば、今、条例を改正してまで、基金を積み立てる必要性はあるのか。
答：財政負担の平準化のために基金を積み立てるものです。

◆江南市市税条例の一部改正について
問：個人住民税の均等割が非課税の方は森林環境税も非課税になるのか。
答：個人住民税が非課税の方は森林環境税も非課税になります。

問：わがまち特例において、マンションの大規模修繕を行った場合、工事の基準を満たしていれば特例措置に該当するのか。
答：今後、市が計画を策定し、マンションがその計画に認定されて管理計画認定マンションとなるほか、令和3年9月1日以降に修繕積立金の額を基準額以上まで引き上げるなど、その他の要件を満たすマンションであれば特例措置の該当となります。

◆江南市火災予防条例の一部改正について
問：急速充電設備に係る出力の上限を撤廃することによる危険性はないのか。
答：安全性は高いものと考えています。

◆災害対応特殊救急自動車売買契約の締結について
問：災害対応特殊救急自動車の落札率と予算額との差額について知りたい。
答：落札率は93.6%、差額は210万2千円となります。

◆令和5年度江南市一般会計補正予算(第2号)▽道路施設長寿命化事業について
問：幹線道路で舗装の傷んでいる路線は多くあるが、今後どのように修繕を進めていくのか。
答：優先的に修繕を進める必要のある路線を対象として、令和5年度、舗装調査を実施し、計画的に舗装修繕を進めていきます。

▽道路側溝・舗装等整備事業について
問：地元要望に対して、どの程度対応できているのか。
答：令和4年度の地元要望件数644件のうち、処理件数が398件で、処理率は61.8%です。

問：地元要望への対応は、要望された順に行っているのか。
答：現地調査を行い、地元区と協議しながら、必要性や事業効果を考慮した上で、施工箇所を決定しています。

要望：地元要望に応えるためには、当初予算と合わせて2億円では、まだ不足しており、さらに増額してほしい。

▽リサイクルステーション整備事業について
問：新リサイクルステーションにおいて中型ごみや埋立ごみの受け入れはできないのか。
答：環境事業センターのリサイクルステーションの約8割の敷地面積であることから、収集品目を限定するものです。

▽浄化槽設置整備事業について
問：補助金額を30万円増額する期間はいつまでか。また、予定する基数は何基か。
答：増額の期間は、令和9年度までの予定で、令和5年度は、47基分を予定しています。

問：予算に達した場合は、どのように対応するのか。
答：予算の範囲内での補助を予定しているため、補助事業は終了となります。

▽新工業用地整備事業基金管理事業について
問：曽本地区工業用地整備の事業実施を見合わせている状況の中で、基金を積み立てることは適切とは言えないのではないか。
答：今後、曽本地区工業用地整備推進事業を進めるに当たっては、埋蔵文化財の発掘調査や周辺整備などに多額の事業費が必要となることが想定されていることから、財源の確保と事業費の平準化を図るため、財政状況を踏まえた上で積立てを行うものです。

▽予防接種事業について
問：帯状疱疹ワクチンのシングリックスとビケンについてその違いは何か。
答：シングリックスは筋肉注射で2回接種、予防効果は90%以上で持続期間が9年以上。長所は免疫機能が低下している方にも接種でき、予防効果が高い、持続期間が長いこと、短所は2回接種が必要で、接種費用が2万円から2万5千円と高いことです。ビケンは皮下注射で1回接種、予防効果は50%から60%で、持続期間は5年程度。長所は1回の接種で済むこと、接種費用が7千円から1万円程度と安いこと、短所としては免疫機能が低下している方には接種できないこと、持続期間が短いことです。

▽介護施設等整備費補助事業について
問：介護施設等整備補助事業の整備内容はどのようなものか
答：市内2カ所のグループホームにおける、老朽化に伴う改修で、施設設備や浴室の改修、外壁防水や耐震改修を行うものです。