台風・豪雨時の避難のポイント

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■市民の皆さんが取るべき行動
◆[警戒レベル3]高齢者等避難」が出たら
▽災害のおそれあり
高齢者や障がいのある人など避難に時間がかかる人は、避難所や安全な親戚・知人宅等に避難する。(ハザードマップを確認し、自宅の2階以上が安全だと確認できた場合は、「在宅避難も可能」です。)
その他の人は避難の準備をする。地域の実情に応じ、早めの避難が望ましい場所に住んでいる人は、このタイミングで自主的に避難することが望ましい。

◆[警戒レベル4]「避難指示」が出たら
▽災害のおそれ高い
危険な場所から避難所や安全な親戚・知人宅等に全員避難する。(ハザードマップを確認し、自宅の2階以上が安全だと確認できた場合は、「在宅避難も可能」です。)

◆[警戒レベル5]「緊急安全確保」が出たら
▽災害発生または切迫
命の危険が迫っているので、自宅の中で少しでも浸水しにくい高い場所や少しでも崖から離れた建物や自宅内の部屋に移動するなど、直ちに身の安全を確保する。

◆避難の心得
・雨の降り方がいつもと違うと感じたら、ラジオ・テレビ・インターネットなどからの最新の気象情報等に注意しましょう。また、危険を感じたら、自主的に避難準備を始めましょう。
・「避難」とは「難(なん)」を「避(さ)」けることです。安全な場所にいる人は、避難場所に行く必要はありません。床上から建物1階程度の浸水が予想されている場所は、自宅が2階以上の高さの建物であれば「在宅避難も可能」です。
・避難先は小中学校・公民館だけではありません。安全な親戚・知人宅等に避難することも考えてみましょう。
・避難する際は、靴は運動靴、動きやすい格好で避難しましょう。
がけ地や堤防などを通るのは危険です。近道であっても避けましょう。
車での避難は道路が浸水する前に早めに開始しましょう。
・避難するときは、隣近所に声をかけて一緒に避難しましょう。また高齢者や体が不自由な人、子どもなどの避難に地域や隣近所で協力しましょう。
・万が一逃げ遅れたら、無理をせず、自宅の2階や崖から離れた場所、近所の高台に避難して救助を待ちましょう。