森の中の小さな美術館 弥彦の丘美術館だより YAHIKO HILL ART MUSEUM

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■企画展　堀　研一　作品展　-フォルム(形態)への対峙-
会期：2月17日(土)～3月20日(水・祝)
開館時間：午前9時～午後4時30分(会期中無休)
入館料：大人(高校生以上)300円　小・中学生150円
堀　研一先生による作品解説会：3月2日(土)、3月16日(土)いずれも午後1時30分～

堀先生は、燕市吉田在住の洋画家で、1987年県展賞受賞、2011年・2013年日展特選受賞、2023年日展洋画部門審査員就任を経て、現在日展準会員、光風会評議員などを務めています。
堀先生と言えば、油彩でピエロをモチーフにした作品が知られますが、今回の企画展では、近隣の風景や身近な素材を柔らかい色使いで描いた水彩画のほか、繊細な線で描かれた花のデッサン画など約30点が展示されます。近づく春を感じさせる作品をぜひご覧ください。

◇デッサンとは
デッサンは、鉛筆や木炭などを使って描いた線画のことを言います。色を塗る前の下絵として描きますが、デッサンそのものを美術作品とすることもあります。白と黒で表現しますが、明暗や遠近を利用して輪郭や質感、立体感を捉え正確に描きます。
時間をかけて観察し、対象物がそこに実在するかのように克明に描かれるのもデッサンの特徴です。

問合せ：弥彦の丘美術館
【電話】94-4875