性の多様性について考えましょう

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～「一人ひとりの人権が尊重される平和で豊かな社会の実現」に向けて～

近年、LGBTQを取り巻く環境は大きく変化し、関心が高まっているものの、社会全体に理解が十分に浸透しているとは言いづらい状況です。性的少数者(性的マイノリティ)は、周囲の心ない好奇の目にさらされるなど、偏見や差別に苦しみ、依然として日々の生活の中で悩みを抱えています。
人それぞれ性のあり方はさまざまであることを知り、お互いの違いを受容、尊重し合うことが大切です。
市は、性的指向・性自認についても重要な人権課題のひとつとして捉え、市民の皆さんへの理解促進を図るための取り組みを引き続き行っていきます。

■パートナーシップ宣誓制度
市は、令和3年9月1日に、パートナーシップ宣誓制度を始めました。この制度では、お互いを人生のパートナーであることを宣誓したLGBTQの同性カップルに、市が証明書を交付します。

■LGBTQなどの相談窓口
◇みんなの人権110番
【電話】0570-003-110
LGBTQやさまざまな人権問題の相談に応じます

◇よりそいホットライン
【電話】0120-279-338
性別や同性愛などに関わる相談に対する専用回線があります

■LGBTQについて
・L…Lesbian(レズビアン：女性の同性愛者)
・G…Gay(ゲイ：男性の同性愛者)
・B…Bisexual(バイセクシャル：両性愛者)
・T…Transgender(トランスジェンダー：体と心の性別に違和感を持つ人)
・Q…Questioning(クエスチョニング：自分の性別がわからない人、決まっていない人)または、Queer(クイア：セクシャルマイノリティの総称)

■レインボーフラッグ
性の多様性を尊重する意思を表現するものとして、よく用いられる性的マイノリティのシンボル。レインボーという言葉から7色をイメージしがちですが、赤、橙(だいだい)、黄、緑、青、紫の6色で構成されています。

■プライド月間
毎年6月は、LGBTQ啓発の「プライド月間」に位置付けられています。多くの国と地域で6月にパレードやイベントが開催されています。
市でも多様な人権の理解促進のため、ライトアップなどの啓発を行っています。

■「人権擁護委員の日(6月1日)」特設人権相談

問合せ：総務課　人権・男女共同参画推進係
【電話】0288-21-5184