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環境にっこう No.57

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栃木県日光市

「環境にっこう」のページでは、市の環境に関する情報を発信しています。

■奥日光エリアが脱炭素先行地域に選定されました
日光市、東京電力パワーグリッド株式会社栃木総支社、東武鉄道株式会社が共同提案した、日光国立公園を有する奥日光エリア(湯元地区・中宮祠地区)が「脱炭素先行地域(※)」に選定されました。

※脱炭素先行地域とは…
2050年カーボンニュートラルに向けて、2030年度までに民生部門(家庭および業務その他部門)の電力消費に伴う、CO2排出の実質ゼロを実現し、運輸部門や熱利用なども含め、そのほかの温室効果ガス排出削減についても、国全体の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域のこと

◇雲の上のサステナブルリゾート「奥日光」
国は、2025年度までに少なくとも100カ所の脱炭素先行地域を選定する予定で、全国を対象に募集しています。4月28日には、16件の提案が選定されました。その一つが奥日光エリアです。

今回の提案は「雲の上のサステナブルリゾート奥日光、多様な観光資源と脱炭素による地元アップデート」と題し、奥日光エリアにおいて、省エネ機器と再生可能エネルギーを導入し、地域の脱炭素化とエリア全体の電熱レジリエンス(停電や電力不足が起きても復旧できる力)強化を進めます。

また、環境保全をテーマとする教育旅行の拡大などで、サステナブルツーリズムの発信地・先進地として観光業の活性化を狙っていくものです。

市は、令和3年12月に「2050年ゼロカーボンシティ」宣言をしています。今回選定された奥日光の取り組みを「実行の脱炭素ドミノ」のモデルとし、市全域の脱炭素化を展開していきます。脱炭素社会実現に向けて皆さんの協力をお願いします。

脱炭素先行地域選定については、市ホームページでも紹介しています。

※今月号の情報なび+では、「光化学スモッグ対策期間」についてなど、環境に関する記事を掲載しています

問合せ:環境森林課
【電話】0288-21-5152

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