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自治体の皆さまへ

~出水期に備えて~水害から身を守るために日頃からの備えが重要です!(3)

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栃木県野木町

■07避難する際には要配慮者へのご協力を
高齢者や乳幼児、身体の不自由な方、外国人などは、情報把握や避難活動に時間がかかるため、早めに避難していただけるよう、助け合いにご協力ください。
◇高齢者・病気の方
複数の人で協力しましょう。
緊急の際は、ロープなどを使い、背負って避難しましょう。
◇身体の不自由な方
車椅子の場合は必ず3人以上で協力し、段差を上がるときは前向きに、下がるときは後ろ向きで避難しましょう。
◇目の不自由な方
「お手伝いしましょうか」などと、まずは声をかけましょう。杖を持っていない側にまわり、肘のあたりを軽く持たせて半歩前をゆっくりと歩きましょう。
◇耳の不自由な方
話すときは近くで相手にまっすぐ顔を向けて、口を大きくはっきりと動かしましょう。
紙に書いたり身振りなどで情報をわかりやすく伝えましょう。

■08情報収集
台風等の発生状況は、事前にニュース等で知ることができます。また、下記ウェブサイトから、河川の水位情報や土砂災害の危険度が高いエリアを確認できます。
◇とちぎリアルタイム雨量河川水位観測情報
https://www.dif.pref.tochigi.lg.jp/
◇とちぎ土砂災害警戒情報
https://www.dif.pref.tochigi.lg.jp/dosya_keikai/
◇川の防災情報
https://www.river.go.jp/index
◇川の水位情報
https://k.river.go.jp/

■09マイ・タイムライン(避難計画シート)
マイ・タイムラインは、住民の方一人ひとりの家族構成や生活環境に合わせて、「いつ」「誰が」「何をするのか」をあらかじめ時系列で整理した自分自身の防災行動計画です。

■10水害時には消防団が水防団になります
地域のことをよく知っている消防団は、地域に密着した効果的な消火活動・救助活動を行います。
常勤の地方公務員として消防署に勤務する消防職員とは異なり、消防団員は、普段は自分の仕事をしながら、火災や大規模災害発生時に、自宅や職場から災害現場などへ駆けつける非常勤特別職の地方公務員です。
消防団は、大雨や台風などによる水害が発生したときには、水防活動を行います。
(野木町では消防団が水防団として活動を行っています。)
団員は、大雨などで水害が発生する危険があるときは、危険箇所などをパトロールして、危険な場所への立ち入りを制限したり、地域の人たちに警戒を呼びかけたり、洪水を防ぐために水防工法を実施したりします。

防災行政無線テレホンサービス(自動音声応答装置)
【電話】0180-99-2121
上記の番号にお電話いただくと、防災行政無線の放送内容を音声メッセージで確認できます。

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