西原南幼稚園は平成4年に安室地域に創立され、運玉森の麓、西原平野の南側に位置する園です。まわりには町役場や中央公民館、社会福祉センター、町立図書館等の公共施設があり、町民の文化活動の拠点となっている地域です。
また、地域交流が充実しており、わらべうた遊びやジャガイモ栽培、なぎなた教室など地域との積極的な交流や地域資源を生かした取組の実践など、地域に見守られ、育まれてきた幼稚園です。西原南幼稚園は、園生活における「遊び」を通して生きる力の基礎を培い、同年齢・異年齢交流では学びを刺激し育み、小学校につなげる幼児教育保育を展開し、これまで1200名あまりの「みなみっ子」を小学校へ送り出してきました。
一方、時代の流れとともに、子育て世代の保育ニーズが高まり、土曜日保育や3年保育の実施等の保護者要望に応えるべく、幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持った施設として、令和6年4月より、西原南幼稚園は公私連携幼保連携型認定こども園に移行し、『西原南こども園』としてスタートします。これまで西原南幼稚園児の成長を見守り、学びを与えてくれた皆様へ、心から感謝申し上げます。『西原南こども園』に移行後も、これまで通り温かく見守っていただければ幸いです。
教育委員会としましては、移行後もこれまでの西原南幼稚園の幼児教育保育を継承しつつ、『西原南こども園』としての園運営と連携し、地域に見守られる「みなみっ子」を育んでいけるよう、教育・保育環境の充実を図ってまいります。
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