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自治体の皆さまへ

9月10日̃16日は自殺予防週間(1)

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滋賀県愛荘町

9月10日̃16日は自殺予防週間
~「誰もが前向きに生きること」を後押しする仕組みづくりに向けて~

自殺対策基本法の施行以来、自殺に対する認識は「個人の問題」から「社会の問題」へと変化し、全国的にも、自殺者数は減少傾向にあります。
しかし、自殺は20歳代から30歳代の死因の第1位であり、非常事態が続いていることから、令和4年10月14日に新「自殺総合対策大綱」が閣議決定されました。新大綱ではこれまでの取組に加え、新たに下記の4項目などが追加されました。
(1)こども・若者の自殺対策の更なる推進・強化
(2)女性に対する支援の強化
(3)地域自殺対策の取組強化
(4)新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえた対策の推進

愛荘町では平成30年に「愛荘町いのち支え愛プラン」を策定し、生きることの阻害要因を減らし、生きることの促進要因を増やす取組を進めてきました。愛荘町の自殺者は、男女ともに40~50歳代の働き世代に多い傾向がみられます。
新型コロナウイルス感染症によって私たちの生活様式や社会情勢も大きく変化しました。そのため、愛荘町の自殺予防対策も新たな取組を検討する必要があります。
今日、第2次計画を策定するにあたり、昨年11月から12月に住民の皆さん1,500人(回収率40.5%)、中学校1.2年生396人(回収率100%)にご協力をいただき意識調査を行いました。その結果の一部をご報告します。

■住民意識調査の結果
▽現在の幸福度×年齢
現在の幸福度を年齢別にみると、すべての年代で「7~8点」が最も高く、次いで「5~6点」が高くなっています。

▽自殺したいと本気で考えたことの有無×現在の幸福度
現在の幸福度別にみると、幸福度が高いほど『ある(「以前にあった」と「1年以内にある」の計)』の割合が低くなっています。

▽あなたは自分自身のことが好きか。(「好きではない」を0点、「好き」を10点)
自分自身のことが好きかについてみると、「5点」が22.2%と最も高く、次いで「7点」が17.5%、「8点」が15.9%となっています。

▽自分自身のことが好きか×現在の幸福度
幸福度別にみると点数が低いほど、自分のことが好きかの点数も低くなっています。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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