9月10日̃16日は自殺予防週間(2)

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▽相談の内容×性別
性別にみると、〔男性〕〔女性〕ともに「自分の病気や健康状態」が最も高く、次いで〔男性〕では「職場・仕事のこと」、〔女性〕では「家族との関係」「職場・仕事のこと」が高くなっています。

▽相談相手
不満や悩みがあるときの相談相手についてみると、「同居の親族(家族)」が64.3%と最も高く、次いで「友人」が45.7%、「同居していない親族」が37.6%となっています。前回調査と比較すると、「友人」が7.8ポイント減少しています。
※「SNS上の知り合い」は今回調査のみの選択肢

▽自殺したいと本気で考えたことの有無×身近な人から「死にたい」と打ち明けられたとき、どのように対応するのが良いと思うか
自殺したいと本気で考えたことの有無別にみると、〔ある〕〔ない〕ともに「ひたすら耳を傾けて聞く」が最も高く、次いで〔ある〕では「「死にたいぐらいつらいんだね」と共感を示す」、〔ない〕では「「死んではいけない」と説得する」が高くなっています。

▽自殺しようと思った主な理由(3つ選択)
自殺しようと思った主な理由についてみると、「家庭問題(家族関係・夫婦関係の不和、子育て、家族の介護・看病等)」が38.5%と最も高く、次いで「勤務問題(転勤、仕事の不振、職場の人間関係、長時間労働等)」が29.1%、「学校問題(いじめ、学業不振、教師との人間関係等)」が16.2%となっています。前回調査と比較すると、「学校問題(いじめ、学業不振、教師との人間関係等)」が7.7ポイント減少し、「その他」が6.0ポイント増加しています。
※今回調査の選択肢「家庭問題(家族関係・夫婦関係の不和、子育て、家族の介護・看病等)」は、前回調査では「家庭問題(家族関係の不和、子育て、家族の介護・看病等)」

▽ご近所の方とのつきあい方について
ご近所の方とのつきあい方についてみると、「日常的に立ち話をする程度のつきあいはしている」が47.9%と最も高く、次いで「あいさつ程度の最小限のつきあいしかしていない」が34.2%、「互いに相談したり、日用品を貸し借りするなど、生活面で協力し合っている」が9.8%となっています。
前回調査と比較すると、「互いに相談したり、日用品を貸し借りするなど、生活面で協力し合っている」が8.1ポイント減少しています。