文字サイズ
自治体の皆さまへ

こんぜめぐりちゃんバスで巡るりっとう

4/23

滋賀県栗東市

9月~11月の土・日曜日と祝日にJR手原駅から金勝地区の観光スポットを巡る『こんぜめぐりちゃんバス』が運行します。主な観光スポットをバスの順路に沿って紹介します。

■金勝寺の「良弁杉」と蹄鉄絵馬 非日常の静寂な空間を楽しむ
千三百年の静寂なたたずまいの金勝寺は、栗東八景の「夏清(かせい)の幽玄(ゆうげん)」として春の新緑、夏の涼、秋の紅葉、冬の暮雪と心和むスポットです。境内には良弁僧正ゆかりの樹齢800年の大杉があり、10月に瞑想・森林浴ヨガのイベントも開催されます。

■横ヶ峯展望所(金勝寺馬頭観音堂前駐車場)眼下の眺望にうっとり
標高約590mにあり、野洲市の三上山より高い所にあります。眺望は素晴らしく、眼下にJRA栗東トレーニング・センターの全景、栗東から野洲にかけての湖南地域の街並み、琵琶湖や比良の山々が眺められます。

■金勝山(こんぜやま)ハイキングコース 史跡巡りと雄大な景色を楽しむ
本市南部にそびえる龍王山・鶏冠山などからなる雄大な「湖南アルプス」には、ハイキングコースがあります。奈良時代から仏教文化の一翼を担った金勝寺や狛坂寺廃寺跡に立つ狛坂磨崖仏があり、山並みを縦走しながら史跡をたどることができます。コースには自然に出来た巨岩や奇岩があり、天狗岩の上に立つと遮るものがなく、大パノラマが開けます。

■泣き地蔵 旅人の往来を見守る磨崖仏
昔、旧信楽道のこの辺りには旅人を泣かすほどの坂があったといわれ、150年以上前に2人の僧が旅人の安全祈願のために、花崗岩に薬師、釈迦、阿弥陀の三体の如来像を刻んだと伝えられています。

■九品(くぼん)の滝 九品浄土のせせらぎの音3段に分かれて流れ落ちるさまが、仏教用語の九品浄土(くぼんじょうど)を思わせることからその名がついたといわれます。総高約20m、渓流を含めた延長は約100mに及ぶ湖南地域最大の滝で、そのせせらぎの響きはとても爽やかです。

■旧和中散本舗 家康の腹痛を治した薬和中散を販売
徳川家康が慶長16年に近江永原で腹痛を訴えた時に典医がすすめた薬が和中散と言われています。製薬場には今年機械遺産に認定された直径4mの木製「人車製薬機」があり、樫の木の動輪の中に人が入り動かすと、歯車で石臼が回転して薬草が粉末となる仕掛けです。旧東海道の草津宿と石部宿の中間にあったことから、公卿・大名たちが少憩する習わしとなり、梅木小休み本陣と称しました。庭園は江戸時代初期に造られ、およそ120坪の池泉鑑賞式で国指定の名勝です。

■秋の特別公開のお知らせ
9月21日(木)から24日(日)まで特別公開します。(入館料500円)

バスの時刻表など詳細は、チラシ、栗東市観光協会のホームページをご覧ください。

問合せ:商工観光労政課観光係
【電話】551-0236【FAX】551-0148

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU