新規事業盛り沢山令和5年度甲賀市ええやん予算(2)

2／50

◆甲賀市から始める!県内初事業
◇新しいことを学び、新しいスキルを身につけ実践!!
(新規)リスキリングによるキャリアアップ支援262万円
市内企業・事業所が実施する正社員(市民)の新しい学び・スキルアップの実践に要する経費の一部を補助します。

◇誰もが学びのチャンスを!
(新規)大学等受験料補助21万円
生活保護世帯のこどもの大学等(短大、専門学校を含む)の入学試験受験料を補助します。
※県内初事業については、「子育て・教育」「福祉・介護」の中にも掲載しています。

◆まずはチャレンジ!!実証事件事業
※実証実験のため、限定的な市民が対象

◇オンラインなら気軽に意見が言える!?
オンライン合意形成プラットフォーム138万円
市政やまちづくりについて、意見や要望を述べる機会の少ない市民を対象として、オンライン上で自由に意見を交わすことができる場所を実験的に運用します。

◇区・自治会もICTに挑戦
地域コミュニティICT推進補助100万円
区・自治会の運営に必要とするインターネット環境の整備を促進するとともに、区長文書データ配信にかかる実証実験を行います。

◆喜びの声～子育て予算～
4月1日から開始している新年度予算を活用いただいている市民の声を聞きました!
「保育園はただでさえ荷物が多いのに、帰りはオムツを持ち帰らないといけないので、荷物が増えて大変でした。4月からは、園でオムツを処分していただくことで、少しでも荷物が減って嬉しいです。」
甲賀市令和5年度予算概要は、右の二次元コード(本紙参照)を読み取りご覧ください。

◆一般会計(市の基本となる会計)
一般会計予算総額は、439億円で、令和4年度当初予算から26億円増加しました。GX(グリーントランスフォーメーション)の推進やデジタル技術、こども・若者への支援、医療・介護施設の抜本的な経営改善、福祉・教育施設の整備等に関する経費を計上したことによるものです。

◇予算のポイント
歳入

◎合併特例債事業の増加により市債が増加
歳入予算のうち、市税は144億5千万円(昨年度から4億3千万円の増)で歳入全体の32.9%を占めています。
市債は、合併特例債の借入可能期限が近づき、合併特例債を活用した事業が増加したため、令和4年度当初予算と比較して、14億9千万円増加しました。
※合併特例債とは…利息を含めた返済額の7割が国からの普通交付税により措置される有利な財源です。

歳出

◎福祉、教育のための施策に重点
こどもや高齢者、障がい者などの福祉のための費用である民生費の割合が最も多く歳出全体の36.7%を占めています。
また、教育費は、公民館整備事業や小学校改築事業などの合併特例債事業の影響により大幅に増加(昨年度から9億8千万円の増)しています。
※内訳について単位未満を四捨五入しているため合計が合わないことがあります。

◆特別会計・企業会計
特定の事業を行う「特別会計」と上下水道や病院などの収益事業を行う「企業会計」に分類し、運営しています。

問合せ：財政課
【電話】69-2124
【FAX】63-4561