■私たちと動物が共に生きるために
子どもの頃から動物との付き合い方を学ぶことは、動物に対する考え方や未来の社会づくりにつながると考えられます。人と動物の豊かな社会を実現できるよう、改めて考えてみましょう。
◇「草津市猫と私達の暮らしのてびき」を作成しました
猫は昔から私たちの暮らしの身近な存在として大事にされてきましたが、一方でふん尿の放置や鳴き声などのお困りの声が市役所に寄せられています。
猫と人が共に住みよい暮らしができるよう、猫と共生するためのルールをまとめた「草津市猫と私達の暮らしのてびき」を作成しました。担当課の窓口や市ホームページで公開していますので、ご覧ください。
◇地域猫活動にご理解ください
地域猫活動とは、餌やりの時間や場所、ふん尿の始末、不妊去勢手術などについて地域が主体となってルールを決め、適正管理を行うことで、野良猫の繁殖を防止し、一代限りの命を見守り、飼い主のいない猫に関わる苦情や殺処分の減少に寄与する活動です。地域猫活動の一環で不妊去勢手術を施された猫は「さくら耳」(桜の花びらのように耳先をカットされている)が特徴です。
◇迷子の犬・猫を見つけたら
滋賀県動物保護管理センターに電話かファクスで次の内容を連絡してください。
・保護した人の住所、氏名、連絡先
・保護した日時、場所
・動物の特徴(種類、性別、首輪や鑑札の有無、毛色など)
問合せ:滋賀県動物保護管理センター(湖南市)
【電話】0748-75-1911
【FAX】0748-75-4450
◇気を付けよう飼い主のマナー
・犬の登録・狂犬病予防注射を必ずしましょう
狂犬病は発症すると100%死に至る病気であり、人にも感染する恐れがあります。生後91日以上の飼い犬は、居住する市町村への登録と、年1回の狂犬病予防注射が法律で義務付けられています。
・ふんや尿の始末は責任をもって行いましょう
近隣の人とトラブルの原因となることもあり、条例で飼い主が責任をもって処理することを定めています。ふんは持ち帰り、尿には水をまくなど、必ず適切に処理をしましょう。
・犬の放し飼いは絶対にやめましょう
他人の敷地にふん尿をしたり、犬自身が交通事故などに遭ったりする危険性が非常に高くなりますので、絶対にやめましょう。
・猫は屋内で飼いましょう。
屋外での飼育は、不慮の事故や、病気に感染する恐れがあります。臭いや鳴き声が近隣の人の迷惑となる場合もあるため、屋内での飼育を心掛けましょう。
・不妊去勢手術をしましょう
飼い主のいない動物を増やさないように、また、健康に長生きさせるためにも、不妊去勢手術をしましょう。
◇犬の飼い方講習会
飼う上での心構えや健康管理、食事、マナーなど、犬の基本的な飼い方についての講習です。
日時:10月13日(金)10:30~11:30
場所:市役所 5階 502会議室
定員:10人〔先着順〕
対象:市内在住で通勤・通学している、犬の飼い主や飼う予定の人
申込み:9月1日(金)~29日(金)に、郵便番号・住所・氏名・電話(ファクス)番号、犬を飼っている人は犬の名前・年齢・登録番号を書いて、電話かファクス、Eメールで
問合せ:生活安心課(1階)
【電話】561-2340
【FAX】561-2479
【メール】seikatsu@city.kusatsu.lg.jp
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